4月は実質新しい年の始まり。桜が輝く素晴らしいタイミングに学校も花が開く時。2025年は孫達5人が進学した。No1,Noは大学へ。No3,No4,No5は中学へ。3月末にスケジュールを工面して彼等が我が家にやってきた時、孫の心身ともにの成長ぶりには驚いた。もう新中学生でも見上げるほどに大きくなっている。その彼らがいよいよ新しい環境に突入。夢を抱いて、希望を持って、新しい意欲を持って進んで欲しいと切に願う。そして、心の通う新しい友達との出会いが沢山ありますように。
さて、4月19日、1986年に創設された東京川本会総会に2年振りで参加。場所はいつもの国際フォーラムの7F「東天紅」。知っている方は数人しかいないものの、テーブルについて話し合っているうちに遠い昔に行ってしまった川本が少しづつ蘇ってくる。話してみると、どうも私が最長老のような気がしている。旧川本高校を私が卒業した後に生まれたという成年軍も。川本町からわざわざ見えた新しい町長さんも私の子供の世代。世代交代は当然ながら明らかである。しかし、今回は1986年の創設時に副会長だった中村氏(広島工業大学名誉教授)と初めてお会いしてお話ししていたら、高校は浜田高校に行かれてそこから京大工学部に入られた由。年齢をたどると私より2年後輩のよう。それぞれの道を切り開いて長い人生を歩み、そのキャリアの出発点でこうして先輩後輩が出会える機会に恵まれたということ、奇跡である。2年前には同じ川本高校の同級生だった柿谷さんに卒業後初めてお会いしたがその時も同じ驚きがあった。このことは2年前のブログに書いた記憶がある。人生いろいろ。長い年月の中でいろいろな経験を積み重ね、いろいろな人間が形成されて、いろいろな人生を築き上げている。出来れば当時の先生にお会いしたとつくづく思う。
今回の若い町長さんのプレゼンと唯一の医療機関を担っておられる加藤病院院長さんのプレゼンはエネルギーに溢れて、発信力があり、素晴らしいものであった。
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世代交代が見えた総会。両親、祖父母が川本人間でその子孫がメンバーとして入ってきて会が存続していくこと実感。川本町は当時は人口が1万以上は居たと思うが、今や3千人を切って消滅地域になっている由。でも新しい町長が参加されて川本再開発のプラン、近況報告のプレゼンは素晴らしいものでした。女子野球チーム「島根フィルティーズ」を立ち上げ、全国大会にも出て活躍し始め、注目を集めている由。NHKでも取り上げられて5月7日17:30すぎに放映されるそう。
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その後、有楽町から銀座4丁目まで暑い中(この日は真夏日でした)、徒歩で益子在住の陶芸家由記子さんの従姉弟共同展に行って来ました。従姉妹さん10人が結集して、陶、彩、写、造形、版画などのファミリー展で血縁(DNA)の凄さを味わってきました。大勢いる従姉弟さんの半分はこういった創作が趣味なんだそう。それもプロの域にある趣味の活動というから驚きます。 中でも面白いと思ったのが字が版画になっていて、蠅とバナナの絵がかいてある下に英語でこのような文言がありました。Time flies like an arrow, Fruit flies like a banana. fliesとlikeのwordを関連付けた冗句です。今回は上京して二つのスケジュールをこなし、少々疲れました。