11月10日 今までで一番大勢の参加者を得ての紅葉狩りBBQ&HC
昨年は11月5日だったと記憶しているが、あの時も紅葉は遅く、タイミングに失敗して経験から、今年は一週間弱ずらして10日に決めていた。ところが、今年は更に遅れて10日の森は新緑状態。温暖化ばかりではなさそう。今夏の並みでない酷暑に加えて雨が続いた。これが最大の原因だろう。りんごも実らないという。お土産品としていつも地元の美味しいリンゴを用意するのだが、Aリンゴ園には「名月」という青いリンゴしかなかった。「ふじ」は11月下旬からだと予測されているという。ただ、青い「名月」も甘くて味が上品。今年は赤でなく青で決めた。
ガーデンコンサートなので、キーボード、カラオケセットは野外に置くため、万が一の雨を考えてブルーシートで屋根造りも二人で準備。梯子から落ちないよう、神経を使っての作業もなかなか板についてきている。経験から要領を掴んでいる。とにかく、庭もそうだが手造りでやることに意味があると信じて、アイディア、労力、時間をかけての創作作業はもう15年以上は続いている。が、年と共に加齢は避けられないこと。慎重に最新の注意をしながらの作業なので、時間は以前よりかかるのが正直な所。しかし、大変ではあるが、面白い面もあり、楽しんでやるように心がけている。(特に庭の草刈り!)
昨日から歌姫の次女と彼女の職場での友人音楽の先生が泊りがけで来て、いろいろ手伝ってくれたというより、歌合わせ、リハーサルを行った。一昨日にはXmasさんからカラオケの機材と野外でコンサートをやる関係で、キーボードを搬入して貰って、万が一の場合はこれにたよっても良いよう、苦肉の策であった。しかし、肥田木先生はバリバリの武蔵野音大ご出身のアーチストさんであることがわかり、脱帽。学校で教えるかたわら、自分自身のキャリアを深めるためにチェンバロを学んでいるという。とても積極的で話好きの若い女性。娘とも話が弾んで、縁とはありがたいものとつくづく思う。父母娘三人でカーペンターズの「Top of the world」の合唱練習が食後に始まる。娘がリズムに乗ってphoneticも指導。頭で学んできた我々には体で覚えて来た子供達にはかなわない。素直に親が子に教えられる場面が誕生。何とか行けそう! しかし、私の心は食事メニューのこと、仕込みのことで一杯。とにかく仕込みが出来るものはやっておかなくては。ちなみにメニュー内容は・・・
スペアリブ40人分・・・BBQ現場で塩コショウ味で焼くのみ(量の確保に一苦労があった) 鶏肉もも肉・・・・・6㎏ 現役時代から慣れ親しんできた手作りつけ汁に前夜から漬け込む ポテトサラダ・・・ポテト40個の皮むき キューり薄切りを塩で軽く揉む 薄切りハム イカ解凍・・・・・適当な輪切り フランクフルトソーセージ・・・4,50個 マッシュルーム・・・・人数分切れ目を入れてすぐ焼けるように バター醤油で パプリカ・・・・・・一口サイズに切っておく お稲荷さん90個・・すし飯ではなく、白米に自家製しその実を混ぜたライスとお揚げの用意 焼きそば材料の用意 煮物 と 野菜サラダ Fさんが当日差し入れして下さった 果物 Yさんが当日差し入れして下さった スイートお茶菓子としてレモンクッキーを数日前に5ダース焼いておいた
飲みもには、ノンアルコールのビールとペットボトル、コーヒー
その他、沢山のお菓子類を手土産にいただき使わせていただいた。量を用意するのは冷蔵庫のキャパの問題で夏場は無理であるが、この時期はありがたい。
という具合で、当日の朝は5時起床。ライスを炊き、ポテトを茹で、食材の用意多々。庭のセットアップ用意。参加者の何人かは9時半頃から来て手伝って下さったおかげでスタート時間の11時には参加者もだいたい来場。まずBBQもスタート。ただ全員が集まるのを待って集合写真も撮ることに。
案ずるより産むが安しとは良く言ったもの。いざスタートすると神さまは我々の見方をしてくれるもの。小雨でスタートしたものの、大雨にならず、結果オーライ。野外でのBBQもコンサートもしっかり予定通りに進んだ。みんな、大いに食べて、お喋りして、音楽会を楽しんで下さった様子に本当に感謝。次女の明るい対応、おもてなし振りも大助かりでありがたかった。東京からの学生15人、友人約10名、地元からの友人と宇大からの留学生達が入って総勢我々を含めて47名。3時ごろからは外も薄暗くなるばかりなので、屋内に移動。ここからは人数も少し減って屋内に収まる人数となり、ピアノを使って本格的な歌唱をやる人、歌う人あり、そのうち、学生さん達の本領が出てカラオケで大盛り上がりを見せた。学生さん達には更に6時半頃から軽食のお蕎麦を供してスープもお蕎麦も空になるまで楽しんで貰えた。
東京からの私の友人二人は其々独唱もやってくれて、場を盛り上げ江下さったのは嬉しかった。Hご夫妻も体調が難しい中、良く参加して下さって最高の慶びであった。多謝
ムナさんと由香さんにはお泊り頂いて翌日ゆっくり帰京していただいた。沢山協力していただいて感謝あるのみ。終わり良ければ全て良しである。 達成感もついてくる。