②山辺中学校2年生の英語の授業風景を参観。カリキュラムに沿って進行速度は同じであるが、3クラスのそれぞれの英語教師がそれぞれ味の異なる教え方をしている。いかに生徒に関心を持って英語に挑むかが工夫されていた。共通しているのは授業自体を英語で行っているということ。日本でも英語教育の最先端を行っているというお話であった。校長先生が明るく、元気一杯であることからも生徒を褒めながら、鼓舞していることが良く理解出来る。
③ユネスコ学校、つまり UNESCO associated school の認可を得ていて、毎年足尾緑化運動の植樹に生徒がバス仕立てで参加し、環境保全の意味を理解して来ているという。自然と親しみ、自然を愛しむ心を育てている。校長先生の「ガンバレ、山辺中!」の歌を浸透させて明るく学びながら行動を取る前向きの教育が実践されているのを見ることが出来、明るい未来を見る思いであった。
④市教育委員会、校長を筆頭に学校全体が後押しをし、前向きに指導を推進しているということ。「足利市英語教育推進プロジェクト」を立ち上げ、「生徒の英語力の向上」「教育の指導力強化」「EAA(English Activity Assistantの増員」を目標に実施計画も出来ている。市を上げて人材育成の根本教育への熱心さがうかがえる。
(パンフレットからの引用文)
「少年たちが鍬や鍬を手にして山の急斜面を切り開いて葡萄の苗木を植えたのは1950年代のこと。それから約30年後、ブドウ畑の麓でワイン作りが始まった。知的なハンディーを持つ人たちが暮らすこころみ学園の「ぶどう小屋」の小さなタンクの中で、はじめてワインが誕生。寒風の中、剪定後の枝を拾い、炎天下で葡萄の手入れをし、一房一房大切に摘み取り、一粒一粒丁寧に選び、つぶし、醸し、ビンに詰め、ラベルを貼る。自然と共に働く日々は、知恵遅れと呼ばれ続けてきた少年たちを、寡黙な農夫へ変えていった。農夫たちは、カリフォルニア州ソノマに葡萄畑を切り開き、海外に仲間を増やした。九州沖縄サミットや北海道洞爺湖サミットでワインをお使いいただく名誉も経験した。こころみ学園のワイン醸造場、ココ・ファーム・ワイナリーは今年で30年目。農夫たちの半数が58才を越えた。・・・時代は変わっても葡萄畑では今日も農夫たちが自然に導かれ、自然の恵みを受け止め、ひたむきに暮らし働いている。・・私達のワインが美しい絵画や音楽のように、心優しく満たせますように・・・。」
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