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2019年10月19日土曜日

10月誕生月

10月は誕生月
歳を重ねても誕生日は何故か特別の日として特別な気持ちになるから本当に不思議。この17日は夫が生まれた日。地元氏神様が祀ってある春日神社はお祭り日で、何だか目出度い日であったそう。今でも東照宮の千人行列が行われる日。そして今年は人生節目の年齢を迎えたことを、郵送されてきた子供達からのお祝いの色紙で改めて心弾み感慨深い。3日後の20日は私の誕生日。この3日間だけ夫婦で喜寿を共有できる。誕生日が近いというのは便利でもある。郵送されてきた子供達からの心温まるメッセージが孫達のも一緒にのせて何倍にもなる。今までを振り返りながら、これからの頑張りにも拍車がかる。誕生日は「ありがとう❣️」をしみじみと言う日になる。今日は夫が不在のタイミングで、友人からのレシピーを入念にフォローしながらシフォンケーキに挑戦。焼きあがるのを待つ間のコーヒータイムにこの投稿を思いついた次第。


2019年10月3日木曜日

第78回日光清風塾講話会 「大きな曲がり角にある環境問題について議論しよう」9月28日


78回講話会要旨 「大きな曲がり角にある環境問題について議論しよう」

                   令和元年(2019)928



環境問題についての今までの議論

 1992年 リオデジャネイロに於いて第1回地球環境サミットが開催。

      気候変動枠組条約が批准されたが具体的なしばりは無かった。

 1997年 京都議定書 (1990年を基準値として具体的目標が決められた)

      何故途上国を入れなかったのか。中国の言い分は先進国の産業革命が原因。

(しかし、今や、途上国の排出量が多い。2008年中国の排出量は大幅に増加。)

 2015年 パリ協定。途上国も含めての削減協定だったが、米はトランプ大統領が脱退。

      対策停止の問題が問題を深刻化。最近は、トランプ政権と異なって、中国が

      対策をとる方向に動いている。

 2019923日大阪G20 海に沈むゴミの問題が深刻化。海洋プラスチック投棄の削減。



  気候変動について日本はトップを走っている立場にありながら、総理は国内の任務が優

先して出席せず。内閣組閣後日の浅い小泉大臣が出席。日本は率先して戦略(戦略策は閣議で決定されていた。脱CO2社会を2050年までに80%を目指すこと。G7では日本しかない。)をつくっていることを小泉大臣に発信して欲しかった。

  今やこの問題は子供が心配する状況になっている。(16歳のスエーデンの高校生、グレタ・トインベリー譲の紹介)途上国も努力する方向へ。トランプ氏だけが背を向けている。

中国→政策移行 米国→反対方向 

 日本はどうすべきか。日本は最先端を行くノウハウを普及すべき。これはビジネスチャンスと捉えて積極的にやるべき。気候変動はCO2 排出量だけの問題ではない。宇宙の動きだともとらえられている。環境に対する危機感がた高まっているのは確か。科学的議論もなされてきているが、国民が危機感もつこと。意識の問題でもある。新エネルギーについて日本は遅れを取っている。技術開発をビジネスチャンスととらえるべき。



 後半で宇大留学生の遅辰琳君がプレゼン。

 脱硫システムの日本の技術は高い。習近平主席に日本を見て貰うべき。

 海洋のゴミ対策。プラスチック層の話。プラスチックの地層は見える事実。

 京都議定書から今までの流れで日中韓が会合して海洋のゴミ対策を議論。もはや、日本からのゴミの輸入は禁止。しかし、中国ではゴミをどう処分しているのか地下に埋める→ゴミ地層 上海でのゴミ分別の実施例。まだまだ先は見えないが、中国がゴミ問題に前向きになっていることは確か。