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2024年8月28日水曜日

酷暑、猛烈の暑さが続いた8月

8月28日 

酷暑の候にパリオリンピックが終わり、又別の感動を与えてくれた全国高校野球が終わり、更に全英女子オープンゴルフがバトンを繋ぎ、8月は汗をたらしながら、でも、エアコンのお陰でスポーツ観戦三昧で過ごした。Tokyo 2020に続いてParis 2024でもメディア領域でスタフとして参加したムナさんがパリオリンピック後、私の旧友茂子さんにパリで合ってくれた。そして、アムステルダムまで赴いて夫のフレッチャー時代の旧友にも合ってくれた。我々に代わって(on our behalf)彼女はやりくりをして見事にミッションを果たしてくれた。その彼女が帰国したのが8月20日(21日?)。

ムナさんと茂子さんからのお土産
そして23日夕刻、前日に病院のアポで上京していた夫と我が家に帰ってきた。元気そう!約1か月のヨーロッパ滞在だった彼女は初めての経験を存分に見て感じてきたよう。パリの街並みはやはり美しいと。しかし、町中のパリ人は英語が話せなくて苦労したという。仕事仲間は国際色豊かで英語の世界。5人ぐらいのチームで彼女はメディアの幹線ともいうべき通信ラインの設置のテクニシャンとして働いた様子。表に出るキャストは性に合わないらしい。言われたことをそのまま発信するのは好まず、自分の独自性というか、創造性を活かす方が好きらしい。この仕事も自分でオプションから選んだらしい。4年後のロスオリンピックの時も参加の可能性を持っているらしい。実に挑戦意欲を持ち、何でも見てやろうと言う意気込みが感じられる。


今週末に本土上陸予想の台風10号に備えて、森の奥の小川の氾濫を食い止めるべく防波堤を築いたり、魚の捕獲目的でダムを造ったりで、昨日は3人で汗びっしょりになりながら奮闘した。夫の執念にはいつも圧倒される。この年になっても萎えない意気込みはいつまで続くのだろうか。

パリオリンピックがスタート

 7月27日パリオリンピックがスタート。開会式がセーヌ川で行われるというおとぎ話のような構想に誰もが興味津々でこの日を待っていたのではないだろうか。当事者のみぞ知るこの構想に開会式の生放送を観て、誰もが驚いたに違いない。どこでリハーサルをしたのかも定かではない。アーチストは誰かとか、演出したのは誰だとか、謎の多い開会式だったが、予想を超えた信じられないようなプロダクション、パフォーマンスで驚嘆した。フランス人らしいセンスとイマジネーション、アーチスティックパフォーマンス、フランスの文化を全部世界に向けて発信したような凄さであった。セーヌ河に各国のバトーが次々と現れる前にまず、開会式が行われたトロカデロ広場が映し出され、センスの良いライトが踊る中にエッフェル塔が姿を現し、チュイルリー広場からふわりと浮かび出たバルーンが聖火台となって聖火が点火された。パリ市街の歴史的建造物がそれぞれの役割を表して浮かびだされる。コンシエルジュリーからマリーアントワネットの肖像画が飛び出してセーヌ川に浮かぶ。奇想天外でもあり、なるほどと思わせる仕掛けありで、録画セットをしていたにもかかわらずライブ放送は最後まで見てしまった。

その後の競技については日本勢が大活躍、特に若い、初出場のアスリート達が続々登場。レスリング界の活躍は凄かった。柔道はフランスにお株を取られた形。卓球は想像通り。陸上は今までより記録的には上昇気流に。水泳界は期待され過ぎた嫌いは あっぱれあるかも。ただ、男子飛び込みが凄かった。メダル数は総合では45個、金20個、銀12個、銅13で米国、中国、の次に位置に来て3位は素晴らしい。オリンピックとなるとどうしてもナショナリスティックになってしまうのは致し方無いこと。アスリート達の頑張りがそのまま伝わって来て感動してしまう。男子ゴルフでは松山選手が優勝を寸前にして、しかも、最後は、2位、3位?という瀬戸際に立つ大試合をやってのけて興奮は最高に達した。結果的に彼は銅を手中にした。あっぱれである。女子も山下が優勝を目の前にしながら、結果的には4位Tに終わり、これは悔しさが残った試合であった。この2週間は本当に緊張と感動の連続であった。感動をありがとうと言うしかない。



8月24日(土)本来なら日光清風塾が企画した「グランピングの夕べ」が実施される日であるが、諸事情により、来年にキャリーオンすることになり、既にアプライ済みの米国人Kurunichさんを我が家にお招きすることになり、本日3歳のVeda, 10歳のNovakとEdrienne,Robert夫妻がタクシーで我が家に到着したのが11時半。お天気次第ではあったが、小さな子供連れということで庭でランチをする予定であったが、余りの暑さに結局室内でランチをすることに。ムナさが居てくれたことは大助かり。サウンドミュージックに出てくるようなあのいたづらっぽい顔でジュリーアンドリュースに怪我した小指を見せる一番のちびちゃンにそっくりのVidaはとても可愛かった。歩く人形のよう。最初は斜にかまえていた彼女はやはり子供。だんだん騒々しくなっていったことも可愛かった。夫妻は夫婦でパイロットだという。aviationの世界で知り合った二人。Edrienneはミズリー出身、Robertはもともとセルビア人。彼の方は声楽もやり、大学に入る時点で、音楽の道と航空学の道と選択に迷った時期もあったそう。今では音楽は趣味。しかし、我が家のピアノを見て、弾き始め、帰れソレントを歌い始めた。さすがである。一週間前に日本に子供たちを連れて来たばかり。夫人の方は7月に既に来日していて神奈川で日本語研修をやり、今回ご主人が合流して東京に住まいを定めた。あと一年日本に滞在するそうだ。日本語は夫人の方は一年前からアメリカで始めた由で、基本的なコミュニケーションは取れる様子。なかなか活発そうな女性と見た。日本滞在中に再会出来そう。(夫が11月10日のHCを誘っていた。)