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2025年1月21日火曜日

時間は容赦なく刻み続ける

 1月13日 「新春歌い初め会」が田母沢旧御用邸研修ホールで開催された。

私もメンバーの1人である日光カンマーコール(女性合唱団)の指揮者であり、総監督である下司先生が企画された催しで、先生の舞台であったが、実はこのコーラスの団員募集が目標のコンサート。先生のMC振りといい、トークの内容といい、良く勉強されていることがわかり、先生の数々の独唱は選曲も新春に合わせて良くアレンジされていた。エンターテイナーとして聴衆を十分楽しませるものであったという感想があった。ただ、残念ながら、後でDVDを見たところ、コーラス隊のパフォーマンスはもう一つであったと思う。それより、お目当ての団員募集の効果はゼロに等しい状態となった。集客がうまく行かなかったこともあるが、平素から団員募集を心掛けていても、主婦の集まりには限界があるのかも。仕事を持っている人は休みも多く、実が入らない。所詮高齢者の集まりである以上、加齢問題もあり、リタイアする人も出る。このコーラス隊は一般の主婦のコーラス隊としてはレベルが高く、プロのピアニストが二人いらっしゃる。先生は東京から毎回足を運ばれている。実質出費も普通ではないと筈。メンバーとしては、やはり、向上心を持ち続けて歌い続けたいところであるが、モチベーションをいつまで保ち続けられるかが問題。団員を増やす方法はないものか、今団の中では思惑が渦巻いている。

1月14日 連休明けの今日になって、ようやく、ノルウェー大使館から返事が来た。かねてから打診していた日光清風塾のプロジェクト、つまり、大使に日光においでいただいて、講演会とクロスカントリースキー大会を開催するプロジェクト(「ノルウェー大使とともに冬の日光を楽しもう」)であるが、それが実現に向けてスタートした。2月22日、23日に開催するということで、時間が無い。緊急理事会を開いたり、担当を決めたり、資料作成と広報活動、すべて、大慌ての雰囲気の中で、走り始めているところである。チラシ作成も修正に修正を重ねてようやく配布出来る状態に。目下、手当たり次第に、声かけ、宣伝に奔走中。今の大河ドラマ「べらめえ」の蔦屋重三郎のフットワークの凄さに、夫は「これだよ!」と叫ぶ。重三郎が叩かれても叩かれても自分の意志を貫いて行くフットワークの凄さ。そんな苦労して、大変だろ?なんていう常識的な反応を吹っ飛ばして、「それが、楽しいのよ」って言ってのける。夫は「その心情が一寸わかる」、と言う。プレッシャーではなく、楽しいと思える人、私には不思議というか、理解するには時間がかかる。

1月20日 心身ともに忙しい中でも、今日はゴルフを決行。唯一の息抜きとなる。こちらは、特に、今日のプレイはフィーリングが良く、モチベーションもあって、100を切るのも時間の問題と実感。これで、心身が又持ち直せる。以前は常に100を切っていたのに、ここ1年、100が切れなくなってきている。加齢?そうは思いたくない。モチベーションはしっかり保っていれば必ず復活出来る筈。次回が楽しみ。

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