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2025年5月13日火曜日

2025年の母の日

In thought on Mother's Day

今年の母の日は三人の子供たちからの感謝の気持ちが、シンプルさと明瞭さが際立つ大変ほっこりした形で届いた。彼らにとって本当に感謝される母親であっただろうかと、いつもこの日になるとふり返ってしまう。だが、彼らは、こういった形で私を励まし続けて来てくれた。別名、天然キャラクターの私を時には笑い、年の割には俊敏な行動をやってのけるのに感心し、次から次とスケジュールをこなしているように見える私を褒めてくれている。彼等の誉め言葉に乗じてますます活発に前へ歩こうとする自分がいるのも事実。どこかに、非があってもあえてそれを掘り出すことをしない彼らは、余程、私より人間的に上だとつくづく思う。それでいいのかも。親がいつまでも親ぶって親目線で対峙するのは良くない。彼等はもう成人した子供を筆頭に、子育てに奮闘してきている。その過程で、いろいろ賛否を含めて、親から学んで来た部分もあろう。毎年、5月第二日曜日は、一つの節目として、子供たちは母親を特別に思い、母親は子供達を特別に思う日であり続けることだろう。来年も元気な姿でこの節目に巡り合いたいものである。

This year's "Mother's Day" brought me a special feeling I've never experienced before. Our three children sent me a cute, humorous gift to show their appreciation together as our children's group to their mother, not three gifts one each but one charming gift uniting their hearts. Their warm thank you hearts were combined in one special gift which effectively ended surprising and moving me. They know I still miss my dear Mi-chan, a sweet cat, gone into the woods next to our yard since 13 years ago.  Mi-chan showed up with a box of Bunmeido's Dorayaki. They appreciate me for my mother duty up until now but it's me in return to appreciate our children who have been practicing their parent-hood very hard and building up their families so as to be heartful, clever and healthy.

I wish we keep exchanging this heartful feeling on this special day as a moment of thinking about our parent-hood love for ever.

2025年5月6日火曜日

2025年のGW

 今年のGWは前半、後半と二つに分断された格好ながら、間で有給をとって長い休みにした人も多いらしい。私たちは関係なく、えっ?今、そんな時期?っていう感じながらも、娘達が恒例の山内先生の生徒さん達の発表コンサートに出場するというので、4日、夫と町田に近い会場である鶴川のポリプホールへ出かけた。午後1時開場というから、ゆっくり出かけようと7:57分のローカルで行く予定を立てた。

毎日のウオーキングに命をかける私の希望で、6:35に出発して夫をまず下今市駅までキャリアバッグともども運び、私はUターンして帰宅。車を置いて、徒歩で再度徒歩で駅へ。好天気の中、普通より一寸速いテンポで公園を横切り(公園内ショートカットできる道を発見)、いつもの田植えを終えた美しい田園を愛でながら上今市駅へ。到着したのが電車がくる30分前。7時53分発の電車。上今市駅のホームには椅子が無い。30分立ちんぼうは予定外だった。下今市駅では夫がしびれをきらしていたようで、「もう、こんなことは止めよう。あほらしい。眠い、」と不満たらたら。試しにやってみようということでやった以上、これはこれとして笑って受け入れたいもの。ここまではいつもの調子とそのまま流すことに。

ところが、今回は私に異変が。今朝は家を出る前に爽やかなBMを経て、爽快な一日のスタートであった筈が、電車の中で又、お腹がトイレを探す。上今市で待っていた時も少々感じていたが万が一電車をミスるといけないと我慢したところである。車内にはトイレは無い。no way! とりあえず南栗橋まで我慢。こういう経験には理解出来る夫は南栗橋の事情を周知で潔くトイレを案内してくれた。これが今日のBM二回目。😥。乗り換えの電車にも一台遅れただけでスムースに進行。ところが北千住で第二派が襲った。一回目、二回目同様立派なBM。これえが三回目。千代田線に乗り換え、新百合で乗り換え目的地の鶴川駅に到着。ポリプホールへは駅からすぐのところ。いろいろハプニングはあったが時間的には丁度良く、目的地への途中でむしろ余裕をもって昼食を取ることが出来た。そして会場へ。地下3Fを上階3Fと間違えて、それでも気づかず、人の気配が無いと感じつつも、待ち時間に更にone more time。4回目が来た。これも問題なく出来たが、それにしても下痢でもなく、腹痛があるわけでもなく、快いBMが立て続けに4回も襲うとは。一体私の中で生まれて初めての経験。それでいて、スッキリ感が無いというのもおかしいな事。不思議な感じであった。

上階で待っているとき、ある夫人が私達のことを覚えていたのか(昨年も来ている)、コンサートでしたら、地下ですよと。珍道中は目的地にたどりつくまで続いた。

さて、楽しみにしていた目的の娘たちのパフォーマンスは見事であった。姉妹が本当に仲良く、励まし合い、協力し合っている様子が一番嬉しい。妹の方が音楽に関しては積極的で姉を引き込み、持病を持つ姉をいたわり、尊敬し、励ます姿にはいつも感謝するばかり。姉もそういう妹を尊敬している。趣味が音楽というのが力になり、そのエネルギーになっているのだろう。親としては本当に感謝するしかない。そして、私達親もコーラスに励んだりしているので、彼女達とも息があう。ありがたい家族である。

長女のピアノ独奏【愛の夢】は長年弾いてきた曲ではあるが、今回ほど、出来上がった演奏は無い。落ち着いた優しい出だしから、流れるような感情の流れ、そして、サビ、大サビのあの盛り上がりへとメロディーが移る時の指の使い方、上半身の揺れ、全体的に目にも耳のも素晴らしい出来栄えだったと思う。リハーサルでは大変間違いだらけだったと反省していたが、微塵にもそれは感じられなかった。人前でのパフォーマンスは人間形成の上でも大きな力になっていくことと思う。

そして妹のソロ歌唱も大分磨かれてきていると思った。【You raise me up 】を美しく歌い上げてクレア。今までのポップスの歌い方と異なってきている。山内先生の指導を受けて、ボーカリストというより、正確に美しく歌えるシンガーとして体の奥からの声の出し方を指導して貰っているからだという。舞台には慣れているのが強みでもある。8月にはライブに誘われているというから又楽しみである。二人とも長男が今春大学に晴れて進み、親も大いに羽ばたいて欲しい。

夜は長女の所で打ち上げか晩餐会。多摩からムナさんもコンサートに来てくれて、そのまま一緒に。長女のお舅、姑さんにも会えて、一同、明るい空気の中で楽しい晩餐会となった。日光から採りたてのタラの芽を沢山持参してきたので、メインのマグロのステーキに山菜の天ぷらも加わって、豪華な晩餐となった。みんな、大喜びで興じた夕べとなった。ペットの茶々丸君も健在。皆のほっこりペットである。

というわけで、4日は珍道中と素晴らしいコンサートに参加、更に、楽しい夕べで締めた充実した一日であった。 多謝