ページ

2011年8月21日日曜日

日光清風塾理事会

二か月に一回の恒例の日光清風塾の理事会を久しぶりに親睦を兼ねて我が家のヤードで行うことが出来た。危ぶまれた雨も何とか時間まで待ってくれた感じであったことと、昨日から急に気温が下がったところだったので、むしろバーベーキューには最適の環境となった。23度くらいだったろうか。理事会の方は、出席率は50%で顔ぶれはだいたい決まっている。理事会の内容は議題も整理されていて、進行もうまく行っていた。毎月の塾長による講話会と11月に予定している外部からの著名な講師を招聘しての講演が今回の主要案件。会費未納の会員への催促の通知を一度やるべきという意見もあったので、一度、文章を考えようと思っている。11月の特別講演会の運び方も骨子が決まったので、その案内文に合わせてやることになった。

2011年8月17日水曜日

世界遺産の保存協力活動

世界遺産の保存協力活動

久しぶりで日光東照宮に行く機会を得た。NPOユネスコ連盟日光支部は恒例の世界遺産環境モニタリング活動を年二回行っているが今回は人手の多い時期を狙ってのNOX測定が目的である。カプセルを何か所かに設置して24時間後に回収し、その数値を測定するという市の教育委員会と共同で行うものである。ユネスコの理念を理解して貰うことも念頭に、今回は日光市の二つの高校から20名近くの高校生にも参加して貰った。35度は下らない猛暑の中、東照宮奥ノ院までペットボトルを片手に登って行ったが、東日本大震災以後、原発事故のこともあって遠のいていた観光客もほぼ戻ってきた印象を受けた。この暑さの中、観光客が日光山内の涼を求めて来たに違いないが、風が無い所は下界と変わらず暑い。一緒に行動した3人の高校生を相手に、理事仲間の高田先生が本来の教育姿勢を発揮して山内の建造物にかかわる歴史講座をやって下さったのは大変良かった。単なる歴史知識だけではなく、その背景にある思想や人物像、時代、文化に触れて、人間の生き方を考えさせる時間を与えられたと思う。高校生にとって貴重な経験だったに違いない。