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2014年2月26日水曜日

クゥエート王国の建国及び解放記念日式典 National Day of Kuwait

写真2月24日 クゥエート王国のナショナルデイに参加 
写真昨年は都合が悪くて出席出来なかったが、今年は夫に同伴。クゥエートが建国されて53年。約30年前に2年間赴任したことが遠く感じられていたがクゥエートの国旗や表彰、ダウ船を見ると当時が蘇ってくる。今回は当時の旧友にもお会い出来、なつかしさも一入であった。東日本大震災の時、クゥエートから莫大なサポートをいただいている。今回、アトラクションで感謝太鼓の響きを込め、建国記念日式典で二本松の「雅」が演奏された。→(参)クゥエートのニュース検索

こうしたナショナルデーには政治家、学者、芸能人など、マスコミで良くお見かけする人達が来場している。
写真残念だったのは、余りに多くの人がアラブ料理など豪華な料理に列を作るほどで余り賞味出来なかったこと。共に参加した娘達はコツがあるらしく上手にゲットした由。若者は要領が実にいい。

2年前、当時の日本人学校の同窓会が初めて東京で開催された時、駐日大使ご夫妻が出席されたことから、日本人学校の生徒だった子供達まで招待されるようになった。湾岸戦争以降、日本人学校は閉鎖されてしまい、まぼろしの母校となってしまったのは残念である。

2014年2月16日日曜日

ソチオリンピック ラージヒルスキージャンプに感動 Excited with the result made at Largehill Ski Jump

2月15日未明
ソチオリンピックが毎日感動を与えてくれて寝不足が続いている。羽生選手が期待通りに金を獲得しただけでも感動したが、彼の感想の弁を聞いて一層胸が熱くなった。生まれてきてここまで生誕の地を愛し、彼を取り巻く人々と環境、すべてに感謝し続けている姿勢をまざまざと見て、19歳にしてこの人としての完成度に感動して涙が出た。


February 15 early in the morning
I have had only a few hours to sleep these days due to Sochi Olympic which has transfered lots of excitements to Japan. As expected Mr.Hanyu got the gold medal and everybody was so happy and excited. On top of that I was very much moved to tears at the words he gave to interviewers upon his winning. He is always appreciative to his native town and the people there for what he is now. His thanks never miss going to the people in his native town and its surrounding that have supported him through his difficulties. His native town is Sendai in Tohoku, one of the areas awfully attacked by the great earthquake in March 11'11. He is only 19 years old but his mentality has a maturity as a human.


テレビ観戦している間に外は大変な世界と化していた。大雪第二弾の到来である。銀世界が美しいどころか、恐怖心を齎すほどの攻めの降り方が続き、庭も歩道も車道も大きな綿袋が敷き詰められた状態に。その内、ついに停電という事態になってしまった。家の前の県道沿いの倒木が原因で送電線が遮断されてしまったのである。電気に頼っている者の無能さを自覚。一方で、電力会社の迅速な対応に助けられて4時間後には文明の利器は息を吹き返すことが出来た。やはり日本の素晴らしさもここで再認識。アメリカ人の親友が2年前にやはり東海岸が大変なノーストームに見舞われた時、3日間電気がアウトだったという。スケールは異なるかもしれないが、日本人のこうした復旧活動の迅速さは凄いと思う。
 The scenery out has been changed while we were involved in watching TV through night. It has been snowing since last night and still it is. This is the second snow storm, much heavier than the first one.This time snow looked awful and fearful unlike the firs one which I enjoyed because of its pure white and beautiful view. Everything was covered with thick chushion and kept us away from it. Eventually we got a black-out. We had no power for 4 hours. Two workmen from Power Company came to find out that it was caused by trees fallen by heavy snow. They were deligent enough to respond to our need and worked hard under such bad weather to put it back to normal as quickly as possible. Here again I'm proud of Japanese workman's spirit to respond to fulfill our needs. 



2月16日未明
ソチから感動の波第二弾が届いた。葛西紀明レージェンドの快挙である。偶然にも彼が初めてオリンピックに出場したのは19歳の時。今回の羽生選手は初出場で19歳。葛西選手は7回目のオリンピックで初めてメダルを獲得した。。彼のメダルへの執念がモティベーションになっていたという。七転び八起きの凄さを目の前に見て、13年前、私達がノルウェーに着任して1か月後に、ホルメンコーレンジャンプ大会に参加した日本からのスキージャンパーを公邸にお迎えしたことを想い出した。あの時、葛西選手に会っているが故に、喜びは一入である。本当におめでとうございます。
あの時、咄嗟にシドニーオリンピックのロゴ入りの新しいテニスウエアの背にサインをして貰ったことが想い出され、探し出して今それを写真に撮った次第。
Fe

写真
Special T shirt with autographed by
three Japanese ski jumpers
February 16 early in the morning
The second excitement was emitted from Sochi. It's Mr.Kasai's great success. He is now 41 years old and he got the silver medal for the first time after 7 challenges in Winter Olympic Games. He was only 19 years old, just as old as Mr.Hanyu who is the gold medalist in men's figure skating this time, when he participated for the first time in Olympic. His strong desire to capture a gold medal has motivated him since his first challenge. His most happy face reminds us of the time when we welcomed the Japanese team of ski jumpers back in 2001 in March, already 13 years ago. They were for Holmenkolen Ski Jump competition. It was just one month after we arrived in Oslo to be assigned for the Japanese Embassy.
I have met with Mr. Kasai then, therefore we are most happy to see him in great success. Congratulations! At that time I was lucky to ask them to autograph their names on the back of a T shirt which I have kept wherever we have been up until now. I took a photo of the shirt for this blog.





2014年2月13日木曜日

フル回転 Busy days

 先週末は大雪で足止めを喰わされ雪掻きで体力を使ったことが、かえってエネルギーを得たのか、11日12日13日の3日間連続で宇都宮まで出かけて動き回って来ました。たまたまスケジュールがこのタイミングで重なったわけですが、体の動きにも静と動のリズムがあるのだと思っています。
 11日は夫と東武デパートで開催されている院展をまず鑑賞。続いて日光の地元で活躍する若い女性フルーチストと鹿沼で活躍する女性料理研究家が企画された「ギフトパンと音楽のマリアージュな午後」と題したティータイム付のコンサートに参加。東京から男性ギタリストも加わっての3人による見事なコラボでした。3人ともパリで勉強されたというご縁で共通の宝を披露されたコンサートでした。ローズティーとローズペダルなどバラ科の材料を集めたクグロフを賞味しながらの一寸粋なコンサートを楽しんだ後、大急ぎで日光の久次良の公民館へ。地元が誇る小杉放菴美術館で3月15日に予定されている日光混声合唱団の発表会に備えての特訓に参加するためでした。最後まで叱咤激励されながら頑張った高齢のメンバー達(私達夫婦も含めて)も凄いが、指導する先生のエネルギーは並ではないとつくづく感心してしまう。17時から21時までの4時間の猛特訓を受けた後は半分凍った雪道を用心しながらの運転で帰宅。大急ぎで遅い夕食を準備して食事を済ませ、スポーツ大好き夫婦は即テレビでソチオリンピック競技を観戦。結局就寝したのは明け方4時でした。タフな一日でした。
 12日は一人で宇都宮文化会館へ。電話で予約していたプロムナード・コンサートのチケットを購入。その足で姿川公民館へ。午後からのブリッジ競技に参加して頭の体操をしてきました。帰路ヘルストロンの椅子に座り、そのまま別の女性コーラスの週一のレッスンに参加。帰宅したのが9時半頃。又遅い夕食になり、続いてソチオリンピックを遅くまでテレビ観戦。
 13日は以前から予約を入れていた年一回の特診を受けに記念病院へ。その後は病院近くのガストで予めアレンジされていたWFWP(世界平和女性連合)の栃木県連合会の方と談話。コミュニケーションを持つことの力を改めて感じた次第。今日も夜通しソチオリンピックのテレビ観戦になりそう。テレビを見ながらの作業で乱文になること覚悟でパソコンの前に座っているところです。



2014年2月8日土曜日

ソチオリンピックのスタート Sochi Olympic Game has just started.

 2月7日(金)5時間の時差があってソチオリンピックの開会式の様子が日本時間では真夜中にテレビ生中継が放映された。テレビに釘付けになって見終わったのが午前4時。翌日は夫も私も夫々別の用事で宇都宮に行くことになっていたので朝8時に目覚ましを設定して就寝。朝起きて外を見てびっくり。予報通りながら、かなり雪が積もり、延々と降り続けている。交通も麻痺し始めている。この雪の中車で出かけるのは危険とみて宇都宮行きは断念。

 The opening ceremony of Sochi Olympic was televised from 1o'clock until 4 in the morning, February 8. Japan time is 5 hours ahead. We were just in front of our TV without noticing the weather out here. We had a few hours sleep and I was surprised to find a big different scenery all covered with pure snow out when I got up around 7:30. We had to cancel our schedule to go to Utsunomiya today so as not to be in trouble with bad traffic condition.  
 
 雪景色は本当に美しい。雪の景色を見ていると何もかも真っ白な雪に覆われて世界は平等・公平という印象を持つ。この風景が大好きである。ソチは快晴で気温も4度と報告されていた。テレビの映像を観ると会場は美しい冬山の景色が広がっている。ここ我が家の回りの風景も美しい。窓から冬鳥の日光キビタキが紅葉の木に停まっていた。まるっこくて、胸のあたりがオレンジ色で可愛い鳥である。

 The scenery covered with snow is so beautiful. Everything is covered with pure white color to be equal and fair. I like that impression. Sochi in Russia looks so beautiful under just clear blue sky with the temperature 4℃ which is milder than here. The surrounding of our house is also very beautiful. This morning found a small and cute bird flying around this area stopping on a branch of a maple tree out of the window of our house.

 今日は一日静かに家に留まって、ソチの競技をテレビ観戦する日となってしまった。やはりスポーツを見ていると熱くなる。今日から2週間、毎日が楽しみである。



2014年2月6日木曜日

日光国体最終日の霧降アリーナ



2月2日(日)は寒いながらも好天気に恵まれ、日光国体最後の日は人出が予想された。私達は午後に夫々スケジュールがあったが、急遽アイスホッケーの決勝を観戦しに霧降の会場まで出かけた。案の定、大勢の人、車で駐車場は満杯。少し下の木彫りの里の空き地に車を止めて坂を上って行った。夫は昨日も様子を見に来ていたので勝手がわかっている。南三陸からのブースで被災された方々の自作手芸品を買って来てくれたブースがあった。あとはおもてなしの精神で地元のボランティア主婦達が温かい飲み物などをふるまっている。中に入るととちまるキャラクターの明るい笑顔が目の前に。折鶴で丁寧に作られている。なかなかユニークな暖簾のパネルで心の入った作品に出来上がっていた。

開場の中に入ると超満員。今までにこのアリーナにこんなに人が入った事はないだろう。席が無くて立ち見客が圧倒する程に並んでいた。タイミング良く、氷床の整備中であと15分で栃木県対東京都の決勝が始まるという。地元が決勝まで進んだという事で盛り上がりを見せている。アイスホッケーに詳しくない私は夫の解説を聞きながらの観戦になったがスピードのあるめまぐるしい競技で目が回りそう。サッカーと同じように、オフサイドもある。アイシングというのは初めてだった。ペナルティーの内容などは皆目わからないが、ペナルティーを取られて、2分場外に出されるというのは面白い。それだけ人数が少ない状態で攻守をやらなくてはならない。第一ピリオッド後半で守りに徹していたように見えた地元が1点先取した時は会場大いに盛り上がりを見せた。ほどなく会場を後にせざるを得なかったが後で知った結果は1-3で負けた由。でもいい。競技が盛り上がり、最後の日にふさわしい超満員の状況になったということだけ充分。国体初日のあのオープニングの日の苦い経験が吹っ飛んでしまった。
アイスホッケー会場の隣ではスピードスケート競技が行われていた。こちらは閑散として淋しい。アスリートがひたすら一生懸命黙々と滑っているだけ。外なので寒いというのもあるが、地元の選手が出ないということがネックになっている。このへんはそれこそおもてなしの精神で何とか応援団を送り込むとかの秘策が必要かもしれない。