今日の自由行動は車2台で宇都宮へ。宇都宮城址の歴史館はなかなか良かった。今市のお地蔵さまから始まって、徳川幕府時代の三つの東照宮への将軍、大名達のルートの存在、そして東照宮を守った宇都宮の殿様の存在、すべて、日光の今の形を裏付ける徳川家康の威光をこの機会に改めて知った思い。宇都宮城址の歴史館で見つけた百人一首、中でも阿倍仲麻呂の和歌を見つけて、中国人も学校で教わっている日本人だという。更にお城の建築上の話、鉄砲を使うようになって西洋のお城建築技術を知り、それが日本的ものになってあたかも日本本来の伝統的な城として理解しているが元は西洋の城が基本にあるということ。濠は昔の城には無かったし、城壁に鉄砲を差し込む穴は無かったはず。10年前に植えられたソメイヨシノを見つけて、桜も歴史的には新しいものであること、江戸時代後期にある人が改良して作ったものであり、それが普及されたのも2,300年前に過ぎないことなど、主人の徹底した説明にゲストは納得、理解を深めた感じでした。
夜は含満渕の花火を見に神橋へ。行動を共にすると料理するタイミングが難しい。バタバタしながらも何とか・・夕食後、林副学長夫妻をホテルにお届けして今日は一段落。これから明日の準備チェックです。
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