昨日の15日、宇都宮大学UUプラザに於いて国際大学生交流会が開催されました。日光清風塾主催で宇都宮大学、下野新聞社、栃木テレビの後援をいただいて実現されました。今回は政府招聘のインドネシア、イスラム教大学からの学生9人と宇大生、白鴎大生、各留学生ら約25人が参加。あらかじめ提案された3つの課題について、4つのグループに分かれてのディスカッションは大変活発で白熱したものとなり、オブザーバーとして参加したホストファミリーの方々、会員も英語力のある学生さん達の様子を感心しながら見ることが出来ました。栃木テレビさんの取材も入り16日夕方6時からニュース番組でその白熱した討論会の様子が放映されました。
ディスカッションの課題は①これから30年後のアジアの未来はどのようなものになると想像するか。②アジアの平和と繁栄の為に何が必要か。③アジアの未来の為に若者は何をすべきか。
討論の後、それぞれのチームの代表がサマリーを発表。多少のニュアンスはあるものの、共通して国境を乗り越えてより自由な交流の社会になっていること、経済発展、技術開発の進歩の中で文化、文明、知識などアジアは共有したセンターが確立されるだろうし、その為には教育がすべての基本であり、言葉の習得が必須であること。若者の交流を一層深め、文化、習慣の相違を理解し、みんながシェア出来ることが重要であると結論づけていた。平和の繁栄を目指すために教育が全てであるという大変前向きで健全な未来像を描いていることがわかり、充実した討論会であった。
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