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2019年3月18日月曜日

日光ユネスコ協会 地元の高校との交流学習会 2019年3月18日



平成30年度(第九回)日光明峰高校との交流学習会 2019318



日光ユネスコ協会は地元日光の三つの高校、今市工業高校、今市高校、そして明峰高校との交流学習会を毎年行っている。中でも明峰との交流が一番古く今回9回目を数える。初回から私は日光ユネスコ協会側の担当理事としてこの活動に携わってきているが、年々内容が豊かになっているのを今回は特に感じました。若い生徒さんとの交流を通して、ユネスコの理念を浸透させ、世界遺産を持つ日光のユネスコ活動を理解して貰う狙いから、今ではその活動の一部に参加して貰っている。一方、生徒さん達自身が地域と連携した活動を行って地域の活性と国際理解を深めようとしていることも知ることになり、相互の活動の意義、意味をシェアしようとする方向に来ていることを感じた。




この交流会を継続するため、学校側(生徒会と関係する先生方)は一年の活動をまとめてパワーポイントを使用しながら発表する。①世界寺子屋運動(校内での書き損じはがき回収活動の始まり)②世界遺産周辺環境調査活動の協力③学校と地域連携プロジェクトとして、サロン活動、国際理解教育のこと。日ユ協側は毎回マニュアル冊子を用意。担当が日ユ協の活動を説明するが、その冊子の中には資料として日光ユネスコ協会の紹介から国連ユネスコの理念と組織概要、日光の社寺が何故世界遺産になったのか、など簡単な説明が載せてある。



交流会の進行についてはマニュアルがしっかり作られ、生徒がそれに基づいてプログラムの進行を行う。プログラムは双方で確認しながら事前に作成。学校長、日ユ協会長の挨拶から始まり、担当者がそれぞれ分担して活動を発表する。時間内に実に整然と行われる。



今回は交流会会場の設定が工夫された。四つのグループに分けて机のレイアウトを設定した効果は大きく、お互いの顔を近くで見ながら意見交換も出来たことは大変良かったと思う。

 

  

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