そんな時、早々と息子から母の日のプレゼントの問い合わせが来た。新聞で紹介されていた本、「感染症の世界史」を希望したところ、アマゾンから単行本が届いた。石弘之氏著。平成30年1月25日初版で、令和2年4月10日が第8版となっている。このタイミングでこの内容の重厚な本を手にして、人類と微生物との戦いの凄さを改めて知る思いである。裏表紙にこう書かれている。
「地上最強の地位に上り詰めた人類にとって、感染症の原因である微生物は、ほぼっ唯一の天敵だ。医学や公衆衛生の発達した現代においても、日本では毎冬インフルエンザが大流行し、世界ではエボラ出血熱やデング熱が人類の生命を脅かしている。人が病気と必死で闘うように、彼らも又薬剤に対する耐性お獲得し、強い毒性を持つなど進化を遂げてきたのだ。40憶年の地球環境の視点から、人類と対峙し続ける館感染症の正体を探る。」
私達老夫婦は、この危険な時期を幸いなことに恵まれた自然環境の中で凌いでいる。子供達、孫たちとの行き来をストップし、友人知人との交流も控える中で、庭仕事、家庭菜園が外の空気を吸わせてくれる。むしろ、例年より、大々的にやり始めて、かえって忙しくしているところがある。しかし、人との交流が不自由というのはやはりストレスがたまる。厳しい生活の向こうには、明るい道が開かれる筈である。もう少しの辛抱だ。
左のネットはアメリカンチェリーをサルから守るためのネット
右はベジハウス(グリーンハウス)
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インゲン豆、さやえんどう、トマトなど |
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