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2021年1月25日月曜日

小さな手術:気になる背中と踝んお腫瘍を切除

1月22日(金)数年前から気になっていた背中上部にあったホクロのような腫瘍を思い切って切除して貰った。 ついでに足の踝にもあった小さな黒い突起も。手術はやる前は麻酔注射のことなどがあって、重い空気があるが、いざ、ベッドに上がると俎板の鯉である。されるがままに身を任せる。担当の形成外科医は女医さん。足の方は別の若い医師が担当。アシスタント、看護士さん達、総勢4,5人態勢。担当医が執刀のやり方、手術の段取りを丁寧に、落ち着いて説明してくれるので、信頼感が持てる。麻酔がきいてくると、皮膚の感覚は全くなくなる。医師やスタッフの声ははっきり聞こえる。終始落ち着いた話声に安心感があり、40分くらいで終了。すぐに立ち上がってベッドを下り、先生方にお礼の挨拶をし、ロッカールームへ。痛みは皆無。万が一の為に、夫が病院まで付き添ってくれたので心強かった。後は、薬を手に入れて真っすぐ帰宅。化膿止めの薬と、患部の塗り薬、念のために鎮痛剤が処方された。痛みは夜まで無かった。2カ月半前には夫がアキレス腱を断裂して手術したばかりである。その時は痛みがあってかなりやっかいであったので、それに比べると全く楽に動けるのでありがたかった。が、その日の夜中に足が痛み始めた。階下に降りるのも面倒で、じっとベッドの中で、まどろみながら朝まで我慢。起き上がると痛くて歩けないぐらいであった。それでも何とかなると階段を下り、朝のルティーンをやるうちに、痛みは消えてしまった。背中は当初から痛みは皆無であったので、本当に助かった。二週間後の抜糸まで、自宅で療養だが、このコロナで自粛する時に決断して正解であった。ゆっくりするとしよう。

2021年1月18日月曜日

二度目の緊急事態宣言が発出されてから10日が経つ

 The second declaration of State of Emergency was delivered on the 8th of Januray

ついにというか、やっと政府が決断した二度目の緊急事態宣言が8日に発出された。それから、10日が経過。状況は改善されるどころか悪化している。対策が遅すぎたのか、認識度が薄いのか、ステイホームは一回目の時ほど、深刻に受け止められていないようだ。飲食店の営業時間短縮が夜だけのような強調のされかたで、昼間ならと街に繰り出す人々の数が減らないらしい。連日、感染者の数が増えこそすれ、減らない状態である。メディアは毎日コロナのことばかり報道。視聴者もマンネリ化してきているのではないだろうか。医療現場の実態が大分露呈されてきて、その深刻さが少しづつ見えてきたようだが、もう、医療崩壊が叫ばれてきている。いつまで続くのか誰にもわからないというのが不安であり、恐怖である。

世界の感染者数はまもなく1億になろうとしている。死者の数は200万越え。日本も感染者数は30万を大きく超え、死者の数も4000万を大きく上回っている。このパンデミックの中、誰も言い出せないのが東京オリンピックの、オン、オフの話である。延期か中止か、この議論はいまだにご法度のようである。アスリート達の夢を壊さないで欲しい。かといって、ネガティブ志向をネガティブにすることも不可能である。いろんな方向性を考えて、柔軟に対応するしかないのでは。日本は本当に難しい所に立たされている。

2021年1月6日水曜日

令和3年(2021)の幕開け

 

令和三年の元日は恐ろしく静かにやってきた。コロナ禍にあって、年末年始に子供達、孫達は来ないことを決断。留学生も自粛。ただテレビの賑やかさだけが我が家に音を提供し、いつもの年賀状の束が届いてルーティーンな作業をこなすだけの新年になりそうな気配であった。それでも、年末にいつもより丁寧に清掃した神棚が新鮮な光を放っていた。身支度をしてまず神棚を拝む。年末から読みかけの梅原猛著「古事記」を完読することを祈念。今年はどういう年になるのか、どういう年にするのか。大晦日に出たコロナ感染者の数の多さにショックを受けての年越しとなり、まだまだ暗い空気がこれからも漂うことに心が沈む中、それでも年頭に立って、希望の目標を立てなくてはと思う。①ウオーキングを続けること。②机の回りを整理し、仕事しやすい環境づくりを作ること。③写真と書類の整理 ④物理的精神的断捨離を計画的にスタートすること。⑤何よりも、Anti-aging で健康に留意して笑顔を大切にしたいもの。一寸安堵したことは、昨年、最後となるであろう自分史を書き上げたことである。編集が不十分だったので、修正したものをもう一冊製本しようと思う。それが最終版の一冊となるだろう。「外交官の妻として・・家族と共に歩んだ世界」(2008年印刷)の続編として「その後の歩み」と題し、内容は2004年十月~2020年十月までである。今回は家族用に自分で6冊製本し、2020年のクリスマスプレゼントとした。

そんな中、唯一元気をくれるのが、スポーツ競技である。箱根マラソンは見ごたえがあった。強豪の青学が往路で出遅れてシード権もとれそうになかったのが、往路では優勝して総合4位に入り、見事シード権を獲得。そして、最初からトップを保っていたダークホースの創価大を最後の最後で追い抜いて優勝した駒沢大のガッツに感動。更に、高校全国サッカー選手権が佳境にきている。栃木矢板中央が四強に進出している。強豪の徳島を強いディフェンス力でもってPK合戦で勝ち、今日は見事な攻撃力を発揮して2-0で富山第一に勝った。9日の準決勝に進む。これは楽しみである。

夫が昨年11月の初めにアキレス腱を断裂したことから、コロナ禍ともあいまって自粛の毎日であったが、2日には一緒に小百と実家に年始挨拶に出かけることが出来た。しばらくリハビリが続くが、私は明日当たり、思い切って初打ちに行ってこようと思う。体を動かして自分に活を入れるために。

7日についに緊急事態宣言が発出される見通しとなった。感染者の数を何としても抑えなくてはいけない。行政の決断は遅いと思う。残念だがコーラス活動もその間中止となる。それでも私の英会話クラスはローカルなので継続しようと思う。