先日9月14日に孫No2のグラホの高校最後の試合を見に東京まで出かけたことは既に書いたが、その時の東京行きの大失態がいつまでも頭に残る。それを面白い想い出とする為に「珍道中記」として書き残すことにした。するとそれを読んでくれた小五の孫No4の妹が感想を発信してくれた。孫とこういう交信が出来たのは初めてである。彼女の感想も付記しておこう。
珍道中でも沈道中となったこの日のことは忘れないよう書いておこう。(9月25日記)
「いやー!どうしよう?!閉め忘れて来てしまった!」と叫ぶ私に、「また、始まった。もういいよ!」と呆れる夫。「不用心だよ!」と私。結局私は栃木駅で下車して折り返し帰ることにした。孫No4の明里ちゃんへのプレゼントにと大事に持参した世界地図、各国の挨拶言葉とナショナルコスチュームのイラスト付きの特別な大きな地図であるが、それはしっかり丸めて握ったまま電車を降りて、ホームの反対側へ。間もなくローカル線が来たが、その後に特急電車が一台来る。節約して東京へはローカル線に乗ったものの、思いがけない失態に引き返しは特急に乗り込む始末。すかさず車掌がやってきたので、栃木から下今市までの特急券を購入。車中での購入は200円増しで1,150円。更に栃木からの乗車券610円も支払うことに。結局下今市から東京までの特急券を買ったのと同じになったが、その時はそんなことは言っておれない。早く戻らないと、町田に到着するのが遅くなってしまう。慌てる時は次々と失敗が続くものだと納得しながら落ち着いて行動をとったつもりが、落とし穴がもう一つあった。下今市駅に着く寸前にあの大事に抱えていた筈の世界地図が見当たらない。降り口で気づいて、大急ぎで座っていた座席に駆け込んだが、何も無い。もしかしたら、栃木駅で電車を待っていた時に座ったフォームの椅子に置き忘れたのかも知れない。あきらめて下今市駅に降りた。駅のスタッフに、引き返した事情を話し、忘れ物(地図)の申告もしておいた。同情してくれたのか、最初の東京行きの乗車券はもう一度使うことを許された。気の毒に思ってくれたのだろう。これは特別扱いだとの事。情けに心底感謝した。
大急ぎで市営駐車場に行って駐車券を入れたら丁度ぎりぎり2時間の駐車で無料(最初の2時間は無料)。ささいなことながら、不運な事態に一条の光を見た思いとなる。家に戻ると二階の窓は堂々と開いたまま。猿軍団がやってくる前でホッと一息つく。しっかり戸締りを点検して再度車を飛ばす。今度は駅に隣接した東武の駐車場が一台分だけ空いていたので迷わずそこに駐車した。そして、今度はこれも迷わず北千住まで特急で。目的地には予定より2時間遅れで到着した。事の一部始終を聞いてくれた娘曰く、「お母さん、良く説明できました。何が道中で起きたのか、良く理解出来たよ。実は娘の送り迎えなど、一番忙しい時間帯だった時なので、かえって遅く到着してくれて好都合でした」と。私が、子供のように、興奮して失敗談を息せききって親に話す子供に見えたのかもしれない。
日本人だけが 生きているのではない
世界には さまざまな人が 生きている
肌の色 瞳の色 髪の色 言葉 食べ物
信じるもの が みんなちがう
でも みんな きっと 嬉しくて笑い 悲しくて泣く
みんな きっと 同じようなことで 喜び
みんな きっと 同じようなことで 悲しむはずだ
そして 生きているのは 人だけではない
動物 鳥 魚 虫 草 木 花 菌
ウイルスも 生きている
海が 生きている 山が 生きている
川も 土も 石も
地球そのものが 生きている
みんな ちがう すがたの中に
みんな 同じ 命が生きている
命が 生きようとしている
眼を閉じて 耳を澄ませば 命の声が 聞こえる
ことばにならない「こんにちは」「ありがとう」が 聞こえる
世界は「こんにちは」「ありがとう」で 満ち溢れている
今日も 世界中で あいさつがかわされる
地球の上の 命が あいさつをかましている
あいさつのことばが 人を傷つけることはない
あいさつは 目の前の 閉ざされた扇を あける
笑顔のあいさつは 戦争も テロも いじめも 差別も
産まない
でも 世界中から 戦争や テロや いじめや 差別が
消えたとしても
飢えも 貧困も 病気も 災害も
事件や 事故さえ 地上からなくなってしまったとしても
涙の止まらない夜 一人ぼっちの夜は 必ずやってくる
そんなときも 夜が明けたら あいさつをしよう
たとえ まわりに 誰もいなくても
自分の命に 自分の中で 生きようとしている命に
「こんにちは」「ありがとう」を
あいさつは 東の空の朝の光 西の空のオレンジ色の夕焼け
あいさつは 春の日のそよ風 夏の日の木陰
あいさつは 秋の日の澄んだ空 冬の日の陽だまり
あいさつは 朝の希望 昼のいたわり 夜の感謝
笑顔のあいさつからは
戦争も テロも いじめも 差別も
生まれない (生まれるのは 命へのいたわりだ)
メールと詩を送って頂き、
ありがとうございます✉️😆
兄の試合観戦に行く途中、
お疲れ様でした🏑🏟️
この詩では、価値観の違いなど、世界のさまざまなことを考えさせられました。
今は塾で公民(日本国憲法)をしていますが、
「第14条 法の下の平等」が1番当てはまるなぁと思いました。
この憲法は戦後すぐに作られたのに、最近はウクライナ侵攻やガザ地区など、思えば昔の人の方が頭が良かったような気もしてきました。
この間、こんな言葉を聞きました。
「世界の人たちみんなが思いやりを持っていれば、戦争なんか起こらないのに。」
子供の私には、何もできませんが、明るい未来が迎えられますように。🌏🤲
長話に付き合って頂き、
ありがとうございます。(ありがとう) See you
again 明里より
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