3月7日(金)小春日和に恵まれた今日の良き日になつかしい東京タワーの目の前のTangoというレストランへ。前日には日仏文化協会汐留ホールにて現代のノルウェーが誇るピアニストChristian Grovlen が初来日した機会に、彼のピアノコンサートが開催され、2月の日光清風塾が主催した【ノウェー大使とともに冬の日光を楽しもう】大イベントの流れで、Iglum大使よりグリーグ協会へのお声かけで、私達もこのコンサートに招かれ、久しぶりでこの汐留ホールに向かった。以前、紘平君のコンサートの時に迷いに迷って1時間近く遅れて到着したトラウマが今回も襲った。かなり時間の余裕を見て出かけたものの、結局ジャストインタイム状態。それでも遅れなかったことは不幸中の幸い。
Grovlen氏のピアノは凄かった。繊細で、パワフルなタッチ、特に和音の響きが素晴らしかった。氏は、Edvard Grieg Museum "Troldhaugen"のDirector であり、Grieg International Piano CompetitionのDirectorでもあり、まだ50代に見える新鋭鬼才。お人柄も穏やかそうで今後注目したいピアニストであった。Grieg の抒情小品集第8集作品65「トロルハウゲンの婚礼の日」は圧巻だった。(なじみのメロディーは親しみ易い)
そして翌日の7日、多摩からそぞろ歩きでランチの約束のTangoへ。好天気に恵まれて、多摩からは富士山が美しく眺められた。そして目的地の最寄り駅、神谷町の駅から地上に」出たら、」早咲きの河津桜が見事に開花していたのに出くわした。当然ながら道行く人はスマホをかざす。さて、Tangoレストランは目下ノルウェーの臨時大使館の並びに合って大変わかりやすかった。本来の大使館は六本木の筈。リニューアルをしている最中とのこと。このレストランは立地条件が良い。ロビーには本物の開花した桜の大きな枝が飾られていた。Iglum大使とノルウェー商工会議所の幹部のLarchlen氏と我々の4人の会食。Iglum大使はしきりに日光での我々のおもてなしと企画のお礼を重ねられ、来年はクロカン大会を盛大にやりましょうという話に。Larchlen氏も企画を早く立てて、早めの周知が必要ということをしきりに強調されていた。ノルウェー人はもれなくスキーヤーである。出だしを遅れないよう、しっかり計画を立てなくてはならない。楽しみである。
食後は1970年の大阪万博の時、カナダ大使館から大使秘書だったブシャードさんが定年退職のおり、大使館からのお礼として日本を訪問する機会を得、我々が東京を案内したことがある。もう半世紀以上前になる。その後、JICAのコーディネーターの仕事で研修員を引率してきたことがあるが、東京タワーは何せ久しぶりだったので夫と二人で登って見た。観光客は多い。広くて大きくて高いスカイツリーよりこちらが好感が持てる気がする。ゆっくり一時を過ごし、帰路につぃた。普段とは異なるスケジュールに、体も少々疲れたが、南栗橋から乗ったローカル線に思わず笑顔が。栃木のいちごのPR電車に乗ったのであった。ベーリーグッドトレイン❣
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