11月16日(日)
昨年は11月10日にこのパーティーをやった所、紅葉はいまいち。昨年の反省から今年は一週間遅くして16日に早々と決めていた。我が家の木々の紅葉の素晴らしさを我々だけで愛でるのは勿体ないというのがそもそもの発端。一年がかりで、夫は常にこの日をイメージして庭づくりに心を入れていた。9月頃から構想を練り、夫が少しでも内容を濃いものにしたくてお誘いする方々を決め音楽が好きで、話が出来て社交性のある友人知人に声掛けをスタート。我が清風塾合唱隊メンバーにも声をかける。
長女と次女のコンビはありがたく、歌を歌うことの大好きな次女が大勢の仲間から一人、パーカッションをする女性を連れて来ることに。そして、いつも妹を支える長女がキーボードをやってくれる。娘達のおかげで、このBBQコンサートは成立している。二人とも音楽が好きで、レッスンを取りながら、実際にライブとかもやり始めている。彼女達はそれぞれ長男、次男(次女)の大学と中学受験が終わったタイミングもあって、今年は前日から厨房の方も本当に良く手伝ってくれた。
秋晴れの最高の天気に恵まれ(昨年は雨模様でビニールシートでテントを張って準備が大変であった)しかも暖かく、紅葉もピークのベストタイミングとなり、実にありがたかった。
埼玉から清風塾会員と彼女の夫やら友人8人も参加。東京から私の親友が2人来てくれた。啓子さんとひろ子さん。更に、夫が顧問をやっているMIS(Multilateral Interaction with Students関係の学生さん達に声をかけ、実際12人の学生達(東大と早稲田と横浜国大卒業生)が参加。宇都宮からあの87歳の教育者佐藤先生が夫人と中国人一人を連れて参加して下さった。佐藤先生は最後の夢とばかりに新しく外国人(中国人)を受け入れて言葉と文化が学べる学校(何とboarding school)を宇都宮に設立されたばかり。清風塾合唱隊メンバーも入り、総勢40数名。
嬉しい悲鳴をあげながら、メニューをチェックしながら買い出しを繰り返し、前日から準備。やると決めたら、迷わず進むだけ。退官してから日光に拠点を置き国際交流的なボランティア活動を続けて20年が経つ。84歳になってもまだ現役時代と同じようなことをやる我々夫婦に秘かに乾杯したい。
昨年同様、BBQで食事を楽しみ、その後コンサートが始まる。どんどん歌いだす。学生達は通学の電車の中でのスマホから音楽を聴いているらしい。みんな、良く歌える。キーボードの伴奏で歌ったり、パーカッションでリズムを取ったり、カラオケボックスを利用する者もいる。ベトナム料理講習でお世話になった帆亜さんも引っ張り出して、清風塾合唱隊が練習したベトナムのフォークソング「美しい竹」を歌うことも出来た。
暗くなり始めた4時半頃、とりあえず中締めをやる。その後、東京組は室内で帰りの電車の時間までゆっくりお喋り。12人の学生さん達には今度は夫が丹精込めて用意しいた蕎麦を食べて貰いながらこれからの事、やるべきこと、などいろいろ話が盛り上がり、7時頃まで賑やかに居てくれた。東京から2台のレンタカーでやってきたのである。
来年は2月にノルウェー大使を招いてのクロスカントリー大会を開催するイベントを周知。まだまだ忙しい時間が続いて行く。お疲れ様~でした!

