ページ

2025年12月23日火曜日

初めてのラクロス観戦

 12月21日(日)

夫婦で前日から町田の長女の家族を訪問して一泊。この時は孫娘(中一)とアニメの話をしたところ、昔の漫画の延長ぐらいにとらえていた自分の理解不足を知ってしまった。つまり、彼女の丁寧な説明には哲学があり、理解力が深くて驚いてしまった。日本のアニメには西欧の勧善懲悪と違って、白黒で物事を理解せず、グレイゾーンの中で悪にも善があり、善にも悪があり、物語が進むことにより読み手が成長していくストーリーになっているのだと。絵の描写も卓越で海外で大ヒットする理由が分かったような気がする。「ワンピース」など全巻持っているという。時代に送れている自分に驚き、大喝をくらったような経験だった。来年の目標はこの延々と続く長編漫画を読んでみようと思う。「毀滅の刃」は映画を見ただけだがどうも理解出来そうにない。実に残念。

本筋から外れてしまったが、明里が駒沢駅で集合ということなので曇り空の中、朝6時15分に皆で車で出発。我々はファミレに入って軽い朝食を取りながら時間待ち。そしていよいよ駒沢公園に。なつかしい。明里のお兄ちゃん(大一)が高校の時、グラホの対外試合の観戦に来て以来である。兄も妹もマイナーなスポーツを選んで心身を鍛えるあたり、マイナーだからこそ、頭角を早く表しやすいとでもいうような、何か野心が感じられて面白い。

開けてみると、試合会場には中学生、高校生のラクロス選手が賑やかにわんさと居て、結構若い女子学生たちで珍しいスポーツに青春をぶち込む子がいることに驚き感心した。父兄のエールの声も大きい。青春万歳の雰囲気があった。

ゴールキーパーとして目立つポジションを与えられて、初めての試合で本人も緊張しただろう。相手チームは経験豊富なことがすぐに見て取れた。弱いディフェンスは成すすべもなく、シュートがどんどん入る。散々であった。これで弱音を吐くようでは続かない。チームメートが一段となって強く成長して欲しいと願うのみ。次回を期待したいもの。



0 件のコメント:

コメントを投稿