昨日のビッグイベントは無事終了!第3回日光市合唱フェスティバルと名打って迎えた6月20日(日)は生涯忘れられないビッグデイとなったと言っても過言ではない。2年越しで練習してきたベートーベンの第九の四楽章(歓喜の歌)を公衆の前で発表するという大チャレンジである。日光市内の10ものコーラス団体が一堂に整列して200余名の合唱隊となり、栃木交響楽団からの20名弱の団員と4名のソリストの強力なサポート(本来は合唱隊が彼らをサポートすべきなのだが)を得て、暗譜した(筈の)ドイツ語で力強く高らかに歌い上げたのである。今市文化会館は満員であった。総論は大成功。各論を言えば、それぞれ、大なり小なり、リズムを間違えたり、意味不明の言葉を発生したりして精巧さには欠けたところがあったが、そんなことは問題ではない。とにかく、大声で、自信たっぷり状態で、楽しく出来たのだから大満足である。何より、歓喜の世界に浸ったのだから最高の感動であった。EECCからもかなり聴きに来てくれていたようだ。花より団子の差し入れがあったのも嬉しかった。そして、本日、パートナーの律子先生から美しい薔薇の花束をいただいた。も~う!穴があったら入りたいくらいなのに気分は最高。指導して下さった先生方の実力と忍耐強さに改めて感謝したい。今度はどこかから合唱のお呼びがかかってくるかも??!!
プログラムは合併して壮大になった日光を歌い上げた「永遠に」、各コーラスグループを4つに細分して唱歌の四季、つまり、春、夏、秋、冬を代表する唱歌をメドレーで歌い、更に、コーラス隊を再編して今度は国別ホームソングとして、イギリス編、ドイツ編、イタリア編と続く。最後はインターミッションの後、第九へと盛り上がっていくものであった。公演は午後2時からであったが、朝9時から衣装の着替え、入場、退場、全行程を完全リハーサル。リハーサルが終わった時は、本番が終わったような錯覚になったことも事実。それほどの力の入れようであった。汗びっしょり状態。
無理では?と半信半疑でスタートした練習であったが、不可能を可能にした驚きは忘れられない教訓となったことを書き留めておきたい。
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