第七回講話会 及び 総会
6月19日の日曜日には予定通り清風塾の23年度総会が開かれ、続いて「世界とつながる日本」というテーマで塾長による講話会が開催された。東日本大震災とそれによる福島原発事故後、日本は自信を失ったかのように内向き傾向にあるが、世界の目は今や日本に向けられ、この事故から日本がその高い叡智と技術力を持って如何に立ち上がり復興するかを見守っている。世界がこれほど日本に注目している時、日本は世界の叡智を集めて外向きに立ち向かって行くべきである。今や、原発は、日本一国だけの問題ではなく、世界の問題であるという話であった。その後、アメリカ人大学院生、ブライアン・ヤング君の日本語でのスピーチが続いた。アメリカ人がいかに日本人を敬い、応援しているかを語ってくれた。講話会に先立って、地元で活躍するフルート奏者、福田倫子さんのプチコンサートもお願いし、今回は異色の新風を吹かせた講話会となった。
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