9月15日 第12回日光市ボランティアフェスティバルというNPOや任意団体が文化会館に集合してお祭りイベントが開催された。常連団体に交じって、初めて日光清風塾も参加。踊りや歌に交じって5分間で活動報告をする機会が与えられた。What a good timing! 一週間後に迫った「大使館ウィークin Nikko」のPRをここぞとばかりに行うことが出来た。プレゼンの要旨は次の通り。
日光清風塾はグローバルな視野で物事を見、考えて地域の活性化の一助になる活動を目指しているということ。そのために今では二つの柱を立て、それを大黒柱として一つの広場を建設。その広場から地域の為になるアイディアを出し、それを発信して地域を盛り上げたいという信念を持って活動しているということ。第一の柱は毎月開催している塾長による講話会。日光清風塾から日本と世界を見ようというのが講話会の趣旨。参加者の関心に対応しながら、テーマは世界の文化、教育、政治、経済から時事問題まで巾広い。今まで17回を数える。昨年の4月からは東北大震災被災地への支援活動としてチャリティー講話会としている。もう一つの柱は週3回行っているEECC(楽しい英会話クラブ)である。これは第一の柱とは雰囲気を異にして、笑い転げながら楽しく語学を学びながら、文化を学ぼうというもので、だんだん盛り上がってきている。
そして、この日光清風塾が今回大変大きなプロジェクトを企画しているということを宣伝。一生懸命やっているつもりでも、意外に「大使館ウィークin Nikko」のことを知っている人が少ないことに驚いた。落胆してはいけない。ここでPRするチャンスを与えられたことに感謝してポスターを見せたりしながらこう強調した。 「栃木県も原発事故の被災地で風評被害にあえいできている。栃木県の状況も理解して欲しいということを大使館に訴えたところ、まずフランスが理解を示してくれた。続いて、中国、韓国が理解を示し、日光市の観光振興を応援し、各種文化行事を開催してくれることになった。この日光ガンバレコールに応えるという貴重なチャンスを逃すわけにはいかない」と。これはみんなで盛り上げて行くべき大プロジェクトであると。日光の為、日本の為、というのは結局は自分の為だということを自覚することだと思う。
会場の片隅に設置した日光清風塾のブースには意外な人達が集まり、彼女たちはそのままこのプロジェクトのボランティアネットワークの中に組み込まれる結果になった。又、新しい出会いが誕生した。そして、終了後はボランティア精神の塊の貞夫さん、フットワークの良い明子さんと、奥日光へ。29日の最後のイベントの誘客が心配になって即車を走らせ、まず、自然博物館の下見をし、パーキングの状況を調べ、旅館組合会長にお会いし、ホテルにも行って、宿泊者への宣伝を頼んできた。ポスター持参で。ここでも、コミュニケーションの大切さを再確認。当たって砕けろ!駄目もとでやってみる。無からは何も生じない。といった言葉が頭の中で飛びかった一日だった。
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