でもうかつでした。彼女には計算があったのです。それをうっかり見逃した私は飼い主として失格でした。今となれば、彼女は私の手の届かない別の世界に身を隠して、私の行状を見守る決心をしたような気がしてなりません。私からすれば、彼女が書いたものは、そのまま彼女へのレクイエムとなってしまいました。すごい猫でした。
人間の世界をここまで観察した彼女の魂が愛おしくてなりません。皆様にもこの彼女の自分史を読んでいただければ嬉しい限りです。」
というメッセージを添えて家族、友人に送ろうと思います。この猫は我が家の財産となり、後世に語り継がれること間違いなしです。
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