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2013年9月24日火曜日

ユネスコ運動 One of the activities sponsored by Nikko UNESCO Association

9月23日
日光ユネスコ協会が目指す三つの運動の中に、「平和の鐘を鳴らそう」というのがある。本来なら終戦記念日あたりに行うのが趣旨にかなう活動であるが、浄土宗のお寺、如来寺の協力をいただいて、その境内を会場にしていることから、墓参者で賑わうお彼岸の中日に設定。8月には別の浄土宗のお寺、法蔵寺でやはりお寺の行事に合わせて行ったところである。大勢の参拝客に声かけが出来たお蔭で、多くの人に梵鐘を鳴らして貰うことが出来た。今回も期待通りに多くの墓参者に声かけが出来、ユネスコ関係者を含めて140名強の人に梵鐘を鳴らして貰うことが出来た。

町内の小学生が平和宣言を発表
本来のターゲットは若い人達であり、子供達である。命を大切にすることが平和な社会を築くことになるということをしっかりわかって貰い、そうなることを願って出来るだけ多くの人に鐘を打って貰おうという運動である。自分の命を大切にすると同時に、他人の命も大切にする。他人の命を大切にすることは自分の命をも大切にすることになるということ。当協会の会長の挨拶の中にも、如来寺のご住職の挨拶の中にも、この命を大切にすることの意味が説かれていた。平和は一人一人の心の中に築かれてこそ平和な社
会が築かれて行くということこそ本来のユネスコの理念である。

きょうの墓参者は家族連れが多く、一家揃ってこういう運動に参加し、平和を願って鐘を打ってもらえたことの意義は大きい。お寺は命がまさに繋がっている場所である。お寺とのコラボでこういった活動が出来ることは理想だと言えよう。

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