昨日は夫と群馬へ。ブラジル料理フェジョアーダが食べたいというので次女おススメのレストランを探して辿り着いたら、「定休日」!別のお店が夕方から開くというので昼は群馬名物のうどん「お切りこみうどん」を食べようとしたところ、お店が見つからない。さすらっているうちに「手ごね屋」という店を見つけ、入ってみると細い綱のようなうどんに出会いました。辛旨煮キノコ汁をつけ汁に、何とも腰の強いうどんを入れ食べ応え大あり。辛くて汗タラタラ、でも旨煮汁の旨さは格別でした。満腹状態で急遽富岡製糸工場へ。かなりのドライブに。近代産業の原点を見て明治時代の人々の凄さを再認識。殖産興業を掲げた明治政府が力を入れ、日本近代化の幕開けとなった富岡の現地を見て、思いがけない今回のドライブを思いついたことに我ながら驚いている。大いに意義があり、充実したものとなった。和田英という女工が女工の生活を書き残した「富岡日記」が絹産業、ひいては日本の近代化に大きく貢献したことを始めた知った。設立指導者フランス人ブリュナの存在、レンガ製法を伝授して富岡で煉瓦が造られるようになったことも含め、器械製糸技術の指導、開発が相当に行われ、一時、製糸の輸出量は世界一だったという。明治の初めに操業開始され、昭和と共に停止されるまでの115年間、製糸操業がし続けられた製糸場である。2014年に世界遺産に登録された。明治時代の人がいかに優れて、エネルギーがあったかを感じ取ることが出来た。2時間程自由に見学して回り、再度太田市に向かう。7時頃ブラジル料理にありつきました。当初の目的を果たし帰宅したのが9時半頃。約12時間(正味7時間)の群馬へのドライブとなりました。距離的に東京まで往復した程かも。知、体、両方を刺激した一日となりました。
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