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2020年2月5日水曜日

2020年2月1~2日 町田の長女の家族訪問

 長女には長男(孫No2)と長女(孫No4)がいる。昨年4月にそれぞれ中学進学、小学入学をした。あれから約一年、中学の方は、今年の入学試験真っ最中。昨日は、会場準備の手伝いをしたそう。特別な思いがあったことだろう。
 今回は、長女の授業参観と美術館に展示された彼女の絵を見るのが目的。(それ以上に、資格試験を突破した長女の頑張りを祝福することも。頑張ったことに自信と誇りを持ってくれることが一番嬉しい。)暖冬のおかげで、この日も小春日和の好天気。家から徒歩で15分ほどの所に小学校はあった。夫婦ずれの父兄が大勢見られた。わが子が学校でどのように過ごしているかを見る絶好の機会である。私も娘夫婦と一緒に行動を共にし、孫娘の学校での様子を見るのを楽しみにしていた。
 
彼女は絵をかくことと、文章を書くのが大好きな7歳児。大変な本好きである。なので、国語の授業参観は期待していた。国語の授業は谷川俊太郎の言葉遊びの詩をテキストにして、なかなかおもしろい。リズムを大切に、体をくねらせながらの先生のナビぶりは生徒の集中力を維持させるもので、質問を頻繁に上手に投げかける。活発な子は何度もハイハイと手を挙げて発言する。ここで、わが孫娘は一度も手を挙げない。授業にはしっかり参加しているのだが、手を挙げての発言は意図的に控えているとしか思えない。娘もどちらかというとそういったタイプだったような気がする。率先して前に出ない。最近は偉人の伝記を読み漁り、大学ノートに感想文をびっしり書いている。最初は内容のレジメを書き、最後に必ず感想を。小学校一年生とは思えない。面白いのが、授業の合間の休憩時間のこと。先生が、「みんな外に出て!お天気が良いから!」と声をかけると一斉に外へと散らばって行ったので、私達も後をついて外に出てみたら、当の孫娘はもう一人の子と、自由帳と鉛筆を持って校庭の横にかがみ、何やら書いている。どこへ行くにも、筆記用具が欠かせないと娘が言っていたが、学校でもこの調子なんだと、驚いた。これからの成長が恐ろしいほど楽しみである。
 翌日には彼女の絵が市の美術館に飾ってあるというのでみんなで行ってみた。町田市の47もの小学校の1年生から6年生まで、選ばれた作品が所せましと展示されていて、多くの父兄児童が熱心に観覧。美術館は大変な活気に満ちていた。昨晩合流した夫も一緒に鑑賞。これからどんどんいろいろな活動を経験して成長していく子供達の将来が大変楽しみである。

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