闇のトンネルを抜けるとバラ色の世界が拡がった。
8月8日、酷暑の真っ最中に我が家はブラックアウト。東電に依頼する前に、近所の電気屋さんに急遽来てもらったところ、書斎と外の配電が漏電しているとのこと。とりあえず、処置して貰ってホットする間もなく、2日後に又停電騒ぎ。東電に来てもらった所、エアコンが原因であることが判明。ホームステイしていた夢那さんを送り出した後、即、K'sデンキへ。ダイキンのエアコンを即決購入して我が家に配達されたのが5日後の15日。子供達の家族が12日に盆休みでやってくるというのに、この暑さの中、エアコン無しで凌ぐしかなかった。エアコン専用のブレーカーを下ろしたまま、扇風機だけで、みんな、よく、耐えてくれた。新しいエアコンが到着してからは実に快適であったが、1か月後に二階の電気が全部アウト。テレビも受信できていないという表示。そのうち、一階と台所の電気は問題無いのに、冷蔵庫がアウト。そして、炊飯器、電子レンジ、オーブンもアウト。完全におかしくなったのが9月13日の日曜日。近所のいつもの電気屋さんに来てもらったが、どこが原因か不明で、結局東電に連絡したところ、日曜日にもかかわらず、夜9時頃、クレーン車で二人が到着。様子から、外の電線の接続に問題があるのではないかと思われたらしい。要は、電圧が不安定で電気が流れたり止まったりを繰り返していたよう。暗い中で、工事車の首を高く上げて高い所にある電線をチェック。接続が古いことからネジが緩んでいた由。100ボルトと200ボルトの2本の電線を使っていて、その接続を修理してもらった結果、何もかも作動し始めた。こんなに、暗い世界が一挙に明るくなって感謝感激であった。専門家の知識と技術には本当に脱帽であった。担当者も誠実で誠意が溢れ、地獄から脱却して天にも昇る気持ちになった夜であった。
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