2021年(令和3年)4月3日(土)
孫達(総勢6人、新中二2人、新小三3人、新小一1人)が羽を伸ばして庭、森を駆け回り、いつもの静寂な環境に子供たちの大賑わいの声が響いたのが嬉しい。我が家のたった1本のソメイヨシノが最高に花開いたタイミングに集合出来て本当にラッキーであった。
一見健康家族だが、人間は生身である。昨年の12月に定期検査を受けていた長女がその結果を年が明けて2月に知らされ、3年半前の乳がんの影響が肺にあるとのこと。忘れもしない2月22日に彼女からの電話で報告を受けた。嘘!と言いたいところだが、これが現実である。彼女が一昨年秋の行政書士の資格試験に合格し、コロナ禍の中、ネットで研修など受けて、一年後の2月にオフィスを開設する挨拶状を郵送した後、病院に行ってこの結果報告を受けたのである。陽と陰の二つの運命に同時に立ち向かうことになり、彼女の混乱した心情を察して私もつらかった。しかし、時間と言うものは強い。徐々に冷静になり、前向きに受け止めて、今できることをしっかりやることに。今回、家族が全員出会って、みんなの深い愛情と温かい理解のもとに、どんなに励まされたことか。何より、彼女自身がいつもと変わらず、明るく、丁寧なコミュニケーションをしっかり維持し、感謝の心を大事にしている様子に、私自身が教えられっぱなしである。I'm so grateful to our family of their forward-looking and their handling the problem positively. 素晴らしい子供達に成長していることに、夫も感謝しているよう。今回は一泊組が市川と三鷹組でそれぞれ、20時間、24時間滞在して帰路に着き、町田組は一緒に温泉にも行き、二泊して無事に帰って行った。
次女が姉に家族写真を用意し、その裏側に書いていた聖句をここに記しておこう。
主は「わたしの恵みはあなたに十分にある。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ」と言われました。だから、キリストの力がわたしの内に宿るように、むしろ大いに喜んでじぶんの弱さを誇りましょう。それゆえ、わたしは弱さ、侮辱、窮乏、迫害、そして行き詰まりの状態にあっても、キリストのために満足しています。なぜなら、わたしは弱い時にこそ強いからです。(コリントへの第2の手紙 12章 9~10節)
https://church.ne.jp/okiluth/sermons/sufficientgracejap.htm
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