さて、2月に入って、左膝の調子が悪く、3日に病院に行ってみた。レントゲン検査では異常無という判定であったが、時々の痛み、不調は加齢からくる関節炎だと言われた。加齢という言葉が最近つきまとう。毎日のウオーキングは心してやり続けているが、かばうより、使って鍛えるしかなさそう。幸いなことにゴルフは出来る。夫はしきりと東京の病院行きを勧める。大事をとって、コロナが落ち着いたら行って見ようと思う。
ヘルマン・ヘッセの「夏の終わり」というエッセーが1月28日付けの日経の春秋に引用されている。<自分の人生にとって、夏の時代は終わった。そう実感する日が誰にも訪れる。40代か、60代か。時期こそ人それぞれだが、周りを冷気が取り囲み、木々の緑が黄色く変わっていることを突然知り、うろたえる。人生の秋を迎えた目にまぶしく映るのが「芸術やスポーツや科学に出現する新しいスターたち」だ。夏の時代を生きる彼ら、彼女らに生の意志と命のドラマを見る。秋とはいえ自分も生の途上にいる。・・冬が来る前に、私達の行く手にはまだ多くのよいことが待っている> 何だか、膝の調子を悪くして、自分の年齢を改めて思い始める自分に気づいて、これじゃ―いけない。まだまだ多くのやるべきことを抱えている筈。アスリート達は大事故、大怪我を乗り越えて頑張っている。ハーフパイプで金メダルを獲得した17歳の平野歩夢は練習中に大事故で肝臓破裂で九死に一生を得ているときいて驚いた。ロコ・ソラーレの彼女達の笑顔も見習いたい。
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