2010年5月17日月曜日
今日の日経新聞に山瀬理桜さんの記事を見つけて、心臓が高鳴った。7年前、私達がまだオスロに赴任していた時に初めて出会ったバイオリニストである。記事にあるように、ピアニストである彼女のお姉さんがノルウェーの方と結婚されていてそれが縁でノルウェーとの行き来を頻繁にされていた。豪華客船「飛鳥」に乗って、コンサートを開いたりしておられた。まだ若さ溢れる美しい姉妹というイメージが残っている。ある日曜日、突然公邸に来られて、ハルダンゲール・バイオリンの紹介をして下さった。そのさわやかさと積極性溢れる美しさに強い印象を持ったことを覚えている。あの時は、初対面ながら、話がはずんで、私達夫婦が彼女達には初めてというコントラクト・ブリッジの手ほどきみたいなことをやったという異例の訪問客となった。この記事を読むとハルダンゲール・バイオリンを初めて8年ということだから、当時は演奏をし始めた頃だったことになる。その時に頂いたCDは今ここにある。その後、相当に頑張って今では、日本でもクラブを立ち上げて指導されるまでになっておられる。時節の挨拶状は交しながらも、残念ながら日光で彼女の演奏はまだ実現されていない。いつか実現出来たらな~という思いはある。自然環境も日光と似ているところのあるノルウェーとの友好関係を考えた時、その前面に立って仕事をしていた現役の時の経験が手助けになればと夫も前向きに考えているようだ。受け皿が問題である。
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