昨日は純粋の春の風景を車から味わいながら夫と我孫子まで行ってきた。次女の嫁ぎ先のお義母さん(安子さん)のお見舞いにつくし野病院までカーナビのお蔭でやっと到着。所要時間3時間。一度も休憩しないで運転をやってしまう私だが、NY時代、アメリカ大陸を往復横断した時に比べたら序の口と言いたい所だが、あれから15年経過している。加齢してきていることを考慮しなくては。病院前で娘夫婦と3歳の長男コウスイ君が待っていた。「日光のじ~じ、ば~ば!」と元気よく迎えてくれた。皆一緒に病室へ。あれから一年二か月が経っている。自宅で急に変調をきたして病院に運ばれ、脳梗塞という診断から治療を受けながら頑張っておられるのだが、最近は3か月ごとに転院を繰り返す結果となり、今は自宅から車で1~1.5時間かかる我孫子の病院であり、私達も今まで何度かお見舞いには伺ったがこの病院は初めてであった。脳梗塞の患者さんが殆どで、それが専門の病院に見受けられた。住宅街の中にあって、こじんまりしており、病棟の様子も温かい雰囲気があった。安子さんは前回より、肌の艶が良く、浮腫みもなく、皆で声をかけながら手足をさすってあげると、何となく口を動かしたり、目を開けようとするような反応があり、以前よりいい方向に向かっているような感じがした。チューブを通して食事をしている時で痛々しく、お話がしっかり出来るようにまで成長した内孫とお話がしたいときっと思っているに違いないと思うと切なくなる。頑張って欲しいと願わずには得られない。
5月15日は沖縄返還の日で沖縄が返還されてから38年になる。次女はまさにこの日に生まれている。病院から20分車でいったところに柏の葉、ららぽーとがあった。次女の誕生日を祝ってささやかな昼食会をやり、孫との会話を楽しんだ。朝、出かける前に「復帰っ子」というあたらしい言葉を知った。テレビで沖縄の米軍基地撤去運動に真剣に取り組む38歳の復帰っ子の報道がなされていた。今普天間問題が揺れに揺れている。
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