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2011年5月30日月曜日

松江行き



松江行き

金魚が生き返ってから、私も生き返ったよう。14日の母の7回忌法要に出席(松江にある菩提寺の常教寺にて)するため、前日夜東京10時発という夜行特急サンライズに乗り込む。長女と孫の星太(4歳)が今回は一緒で、この夜行列車は長女の勧めでした。快適ということでおまかせの旅となったが、ベッドが床を区切ったようで、カプセルホテルの壁をぶち抜いたような広い長い空間が開放的でした。ただプライバシーが無く、天井が低く、避難生活の雰囲気。床が何とも固く、キャンプで使うビニールのベッドを持参するとよいかも。乗車券はジパングの運賃で3割引き。特急券は3600円という安さ。片道1万かからない安い旅であったが、帰路は時間の都合で飛行機にしたため、倍以上になってしまいました。でも経験としては面白い旅となった。
 兄達とは4年振りの再会であったが、77歳を筆頭に、75歳、73歳としては体つきはこんなものかと納得。ただ、それぞれの生活を満喫している様子で、お互いの近況にあまり関心は無さそう。夫の姉妹との関係が余りに近いだけに、私側の兄達の存在が遠くなっていくのが一寸淋しく思われた。松江に住む真ん中の兄夫婦とは昨年も会っていて、今回もすっかりお世話になってしまった。私達3人組はそこに一泊して、やはり法事の為に東京からかけつけた甥夫婦共々親戚の絆を深めることが出来たことは嬉しい。義姉の料理とお手製のインテリアグッズには長女共々感心するばかり。物事に関心のある人は、ライフスタイルが前向きであることをつくづく感じる。母の7回忌の供養が出来た上に、松江の兄宅で感性が磨かれたことが嬉しい。そして、甥のお嫁さんとも沢山会話が出来たことも嬉しい。彼女がこんなに快活で好感度の高い御嬢さんであったとは。

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