日光清風塾塾長講話シリーズ (第六回)
GWの連休が始まった矢先ではあったが5月1日の第一日曜日ということで第六回塾長講話会を決行。テーマは前回の「世界の原発事故」の流れから「世界のエネルギー事情」であったが、informative かつinstructiveな内容で、私自身も大変勉強になった。毎回熱心に楽しみに参加する人もGWということで欠席されたことはとても残念であった。企画する側としては、日時を動かすと混乱が生じるということもあり、原則第一日曜日をそのままに開催したわけだが、今後の課題かも知れない。
福島原発事故は今後の原発開発にストップがかかるかも知れないが、世界のエネルギー事情を考えた場合、より高度の技術開発と行政の安全対策を究明し、その対応には最高の叡智と決断が必要となるだろう。これは一つの国家だけの問題ではなく、世界レベルでの対策が必要である。国家の国防と同じレベルでの対応が必須だという話であった。今後、先進国は、原発を抑えようとしても発展途上国はますます原発開発に動く傾向にある。世界が福島原発の国際的立ち位置を見守る中、IAEAの動向が今後注目される。
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