8月9日(日)
文藝春秋で喜多方三の倉スキー場のひまわり畑の写真を見て、夫と即見に行って来ました。軽い気持ちで午後1時に出発。鬼怒川、川治経由で121号線(会津西街道)は車の数も少なく、緑の深い、空気も澄んで気持ちの良いドライブとなりました。川治の更に奥の三依は本当に人里離れた山奥という私の認識は間違いでした。ここはもう会津の文化圏。廃藩置県の時、なるべく面積に格差をつけないようにと三依は栃木サイドに入れられたらしい。とりあえず三依のそば街道の中の一軒に入ってそばを試食。厨房からタカログ語が聞こえて来て、思わず声をかけてみたら案の定、フィリピンから来た人とのこと。日本語は完璧。日光清滝から母の手伝いに来たとのこと。そのお母さんも勿論フィリピン人。まさか、三依でフィリピン人がお蕎麦屋をやっているとは思いがけない発見でした。
日光から三依まで1時間。喜多方までは更に2時間のドライブでしたが日光側と違って福島県側は平地が広がり、田園風景が美しい。横川が栃木県側の最北端の川で三依あたりが分水嶺らしい。会津に入ると川の流れが反対方向になっているのがわかる。途中会津若松の鶴ヶ城や街並みを車から眺め、一路三の倉スキー場へ。日没1時間前に到着。文芸春秋に載っていた写真の世界が目の前に広がって思わず興奮。一斉に行儀よく夕陽を背中に直立整列しているひまわりが何とも愛らしい。十数年前、北海道をレンタカーで回った時に富良野で見た向日葵郡を想い出しながら、ひまわりの習性はいづこも同じなんだと妙に納得。半時間ほどひまわり畑を散策。ひまわり畑のはるか遠くには磐梯山が男体山とは異なる優雅な山並みがあり、その空間には夕陽に映えた田んぼがまた美しい。
喜多方に来て、ラーメンを食べるのは当然。探し当てた喜多方ラーメンの源店、源来軒は丁度閉店時間となったばかり。紹介して貰った来夢ラーメン店でやっとお目当てのラーメンを。しかし・・・味が濃すぎました。残念。ともあれ、食べれたことに満足して帰路についたのが7時半。帰りは高速を飛ばして2時間で帰還。久しぶりに日本の田舎の原風景が堪能出来たドライブとなりました。
We went out for a long drive to Kitakata in Fukushima prefecture to see the sun flower park which was introduced in a magazine. It took us four hours to reach there including half an hour stop for lunch on the way. The flower park was good enough to enjoy the evening atmosphere with a view of Mt.Bandai far away. A beautiful view of rice fields and country scenery was just in front of us. Very quiet with few people around. We also tried Kitakata Ramen in a popular noodle shop on the way back. We had a very good time having a different air out in a genuine rural area.
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