2023年11月12日日曜日
BBQ & Home concert at our place surrounded by autumn leaves in November 2023
恒例の紅葉シーズンBBQ&HC 2023年11月5日(日)
2カ月前から本格的に今年の紅葉シーズンBBQ&ホームコンサートの準備にかかる。どのような趣向でやるかは夫が力量発揮。段取りと参加者への呼びかけを二人三脚でスタート。メインゲストはこへまる君こと大野紘平君(24歳の情熱ピアニスト)。昨年から今年は11月5日(日)を設定して彼のスケジュールに入れ込んで貰う。途中で確認を何度となくするも、「勿論、しっかり予定に組んであります」との母君からの確信の元、出し物の問い合わせ、連絡を何度かする。いつも、「大丈夫!」というお返事をいただいて本番を迎えることに。
今年は、夫の強い秘めた思いがあった。病を抱えている長女、朝子を元気づけるため、妹の康子がネットのアプリに誘って音楽の楽しみを共有している様子に励まされ、彼女達にリードして貰って、盛り上げようという念願がモチベーションになっている。そこに紘平君の力を借りて、最大限に盛り上げて行こうというものであった。彼女たちはアプリで意気投合しているベイシストのノブさんこと原口暢弘氏(50代公務員)を誘い、わざわざ大阪から参じて貰った。今回は康子の成長したタレント性にも驚嘆。皆の前で堂々と、笑顔で、トークを交えて、自作の歌を紘平君のピアノ、ノブさんのベース、で披露し、姉のピアノ、ノブさんのベースでマライアキャリーの難しい歌も歌った。大変積極的に感じ良く、聴衆を引き付けての実演に、親を遥かに超えた成長ぶりに頼もしくさえ思えて、この企画に挑戦して良かったとつくづく思った。
一方、3月に立ち上げたプチ合唱団の協力を得て、コンサートの一番バッターにプチがやることを伝え、曲目を決めて、絵理子先生の指導を得て練習を重ねてきた。「小さな空」「この海をこえて」「My way」&「もみじ」の4曲。コンサートで演奏してくれる人には事前に知らせていただいて、母君経由で紘平君にも連絡を入れる。7月の末に第一回目のお披露目を日光清風塾の総会の時にやって以来の聴衆前でのパフォーマンスとなったが、結果的に良いハーモニーが出来ていたとのコメントをノブさんからいただき、有頂天気味。
私自身は朝5時からBBQ食材の仕込み(前日から始めたものもあるが)とセッティングの用意。朝子も早く起きてきて、手伝ってくれた。実は彼女達はノブさん共々前日に来て、曲の合わせ、練習もやり、父親の意向で父親とのコラボをアプリに搭載したり、とにかく楽しくスタートしている。当日は、ホスト側の仕事の手伝いをどんどんやってくれて大助かりした。10時12分には下今市駅に楠本夫妻、才子さん、啓子さん、更に、ムナさんと石原先生(茶道、ピアノの先生であり、着付けもされる万能の女性)が到着。プチグループの明美さんの協力を得て、お迎えに。無事に到着されて、楠本夫妻には何十年振りかでお会いして感動。二台の車で我が家へと急ぐ。家に到着すると、プチ合唱団の人達、紘平君親子は既に到着していて、一気に庭は賑やかなムードになっていた。戦争の始まり。BBQのスタート、椅子並べ、音響のセット、ご挨拶とそれぞれに忙しく慌ただしく動き始めた。お天気はまずまず、気温はあたたかめで、肝心の紅葉が今年は遅れて、まだピークではないのがちょっぴり残念なところであったが、何とかBBQは少し遅れながらもスタート。というのも、11時からスタートという連絡はしたものの、やはり、遅れて到着する人達もあり、東京から車2台でやってくる大学生たち9人も遅れた為、少し時間がずれ込んだ。しかし、全員無事に揃って、夫の挨拶は後にして食事のスタート。和気藹々とそれぞれ歓談しながら、挨拶しながらで皆な活発に食事を楽しんでくれたよう。ホストは口にするのは後回しで、皆の間を歩き回る。そして、1時頃になってコンサートを開始する頃、生憎の雨模様。大急ぎで、室内に移動してやることに。これは想定外だったので、室内がそういう体制にしてなくて、一寸慌てたが、致し方ない。咄嗟の判断にまかせて、36人がリビング二部屋にぎゅうぎゅう詰め状態となったが、文句も出ず、皆協力的に対応してくれえ救われた朝子も康子も明里もこういったことには驚かず、臨機応変に柔軟性を持って対応してくれるので本当に助かった。
コンサートは夫の司会でスタート。まず我々の合唱団から始まり、紘平君の時間に移り、朝子、康子、ノブさんのチーム、学生さん達も含めて予定していた出演者に次次とバトンタッチで、その後は、紘平君が何でも弾いてくれるので歌いたい人がリクエストしてコラボを即席でやるという二度と出来ないような誇り高きパフォーマンスが続行した。大盛り上がり。熱狂的で情熱大陸その物であった。演奏を聴きながら、スイーツを回して適当に食してもらうしかない。沢山のお土産を全部消費することは出来なかったが、いろいろなスイーツを楽しんで貰えたのではないかと思う。5時頃まで続いた。東京に帰る人達を駅まで送るのに松尾さんが手を差し伸べて下さって、これまた大助かり。5時20分には朝子、康子、ノブさん、明里ちゃんを私が駅まで送って行き、道中でのみんなのコメントに酔いしれて、今日のコンサートが大成功だったことをひしひしと感じた。帰ってみると、ゲストはお帰りで、東京からの学生9人とムナさん、石原先生が残り、松尾さんも加わって台所の片づけをやっている。彼女た日のボランティア精神には頭が下がった。今度は夫が時間をかけて作ったうどんスープでのうどんを夕食に。1.5時間ぐらいで、学生達は引き上げて行った。夜の運転が無事でありますようにと祈りながら見送る。松尾さんも手伝った後、帰られた。
ムナさんと石原先生にはお風呂に入っていただき、11時頃就寝。フー!
翌朝は8時にマタマタうどんで朝食。プレミアヨーグルト、リンゴ、コーヒー。彼女たちは10時50分の電車で帰るため、その前に夫が霧降を案内。私は第二弾の客人(義姉達7人が紅葉ランチのため来訪)を迎えるため同行出来なかった。第二弾はお弁当持ち寄りで、私は昨日多めに用意した肉料理と漬物だけ。それでも、余るほどの量で、みんな外で大いにお喋りと食事を楽しみ、3時頃に散会。それから本当の意味での片付けが3時間かかった。洗濯も含めて。
今年の戦争は終わった。無事に終わった。倒れた者は1人もいない戦争だった。皆幸せ顔で去って行った。ありがたや、ありがたや。幸せの戦争もある。
今、この記録と書いて、気持ちが楽になった。さあ、寝よう! 7日午前2時。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿