東北関東大震災(後に東日本大震災と改名)ボランティア活動
3月21日お彼岸の中日は雨模様となる。大震災が起きてから世相は様変わりである。ガソリンを求める車が給油可能なスタンドを探し回り、長蛇の列となる。お線香をあげに親戚や知人宅を回るのもままならない。私たちは何とか実家を訪れてお線香を上げることが出来た。そして、19日の清風塾緊急理事会で決めたように、有志が中継地としてT理事宅に運び入れた相馬市への支援物資を、受付期間最終日となった本日の夕方、社会福祉協議会の窓口にT理事夫妻と届けることが出来た。T理事夫妻の尽力のおかげでとりあえず要請のあった支援物資を清風塾として少しでも提供することが出来て良かったと思っている。4月の塾長講話会からはチャリティー講話会とし、長期でのファンドレイズィングとしての活動にすることも決まっている。その内、被災地を訪れて、被災された方たちと触れ合う機会が持てることを祈りたい。
2011年3月21日月曜日
2011年3月19日土曜日
東北関東大震災
あれから一週間が経った。救援活動もままならない状態から今やっとインフラの応急処置的対応で物資が少しずつ被災地に届けられるようになってきたとのこと。どんな思いで、どんな状態で被災された方たちは忍んでこられているかを思うと本当にやるせない。とにかく希望を持ってこの惨状から立ち上がっていただきたいと思うばかりだ。EECCではせめて地方紙が受け皿になっている義援金に協力することにした。EECCの母体である日光清風塾もボランティア活動をすべく情報を集めて相談の真っ最中である。今自分に出来ることをするしかないと思う。
2011年3月13日日曜日
東日本大震災勃発の瞬間
東日本大震災勃発の瞬間 平成23年3月11日午後2時46分
3月11日午後2時46分、教室に揺れが走った。いつものよくある地震かと思ったとたん、ぐらぐらと揺れがひどくなり、なかなか止まらない。教室にいた15名ほどの仲間の顔がこわばる。相当な揺れどのくらい続いただろう。一人は窓を開けて外に飛び出していたが私は他の人たちと同様机の下に頭をつっこんでいた。治まってホットしたものの、これはただ事ではないと思い始めた。センターのテレビを皆が視る。津波警報が躊躇なく出始めていた。家に携帯をかけても繋がらない。家には夫がいる筈。恐る恐るとにかく皆家路を急いだ。ドアをあけたとたん、夫も外から帰ったばかりのところで、お互い無事であったことに安堵。家の中は?大したことは無かった。食器棚のグラス類がやられていた程度であの揺れでこの程度だったのは奇跡的であった。・・・千葉や市川、所沢にいる子供たちとも何とか連絡がとれて皆、恐怖心の中、無事を確かめることが出来た。しかし、テレビから流れる報道がだんだん深刻になっていく。振動があって津波に襲われて、火災に見舞われるという最悪の惨事となっていった。津波の恐ろしさに衝撃を受ける。死者、行方不明の数がどんどん増えていく。そして原発の事故。東北太平洋沿岸大地震とか、東日本大地震とか、東北関東大地震とか名前はまちまちになっているが、テレビを見るのが恐ろしくなる。
そんな中、夫の方にも海外の友人知人からどんどん励ましのメールが入ってきた。ネットの時代である。瞬時に世界中のニュースがどこにでも渡って行く。情報もむしろ我々以上入手しているところもある。殆どが、「日本人は素晴らしい!」と称讃しているという。このケイオスの中、きちんとモラルを保ち、冷静に耐えているという。我々には当たり前のことが、外からは信じられないくらい自制心と思いやりと公衆道徳があると思われるようだ。ますます日本人としての誇りを持ち、勇気づけられる。そして娘からも素晴らしいサイトの紹介があった。日本人はやっぱり素晴らしいと元気を与えてくれるつぶやきを編集したサイトなのでここにも紹介したい。是非読んでいただきたい。http://prayforjapan.jp/tweet.html
3月11日午後2時46分、教室に揺れが走った。いつものよくある地震かと思ったとたん、ぐらぐらと揺れがひどくなり、なかなか止まらない。教室にいた15名ほどの仲間の顔がこわばる。相当な揺れどのくらい続いただろう。一人は窓を開けて外に飛び出していたが私は他の人たちと同様机の下に頭をつっこんでいた。治まってホットしたものの、これはただ事ではないと思い始めた。センターのテレビを皆が視る。津波警報が躊躇なく出始めていた。家に携帯をかけても繋がらない。家には夫がいる筈。恐る恐るとにかく皆家路を急いだ。ドアをあけたとたん、夫も外から帰ったばかりのところで、お互い無事であったことに安堵。家の中は?大したことは無かった。食器棚のグラス類がやられていた程度であの揺れでこの程度だったのは奇跡的であった。・・・千葉や市川、所沢にいる子供たちとも何とか連絡がとれて皆、恐怖心の中、無事を確かめることが出来た。しかし、テレビから流れる報道がだんだん深刻になっていく。振動があって津波に襲われて、火災に見舞われるという最悪の惨事となっていった。津波の恐ろしさに衝撃を受ける。死者、行方不明の数がどんどん増えていく。そして原発の事故。東北太平洋沿岸大地震とか、東日本大地震とか、東北関東大地震とか名前はまちまちになっているが、テレビを見るのが恐ろしくなる。
そんな中、夫の方にも海外の友人知人からどんどん励ましのメールが入ってきた。ネットの時代である。瞬時に世界中のニュースがどこにでも渡って行く。情報もむしろ我々以上入手しているところもある。殆どが、「日本人は素晴らしい!」と称讃しているという。このケイオスの中、きちんとモラルを保ち、冷静に耐えているという。我々には当たり前のことが、外からは信じられないくらい自制心と思いやりと公衆道徳があると思われるようだ。ますます日本人としての誇りを持ち、勇気づけられる。そして娘からも素晴らしいサイトの紹介があった。日本人はやっぱり素晴らしいと元気を与えてくれるつぶやきを編集したサイトなのでここにも紹介したい。是非読んでいただきたい。http://prayforjapan.jp/tweet.html
2011年3月8日火曜日
昨年のクリスマスの時期に、宇都宮のホテルでチュニジアの駐日大使をゲストに迎えての昼食会に夫婦で招かれた時のことを書いたが、この3月始めの地方紙の雷鳴抄欄の記事を読んで驚いた。この中東における民主化運動の中で、同大使は辞任され、帰国された。母国で燃え盛るジャスミン革命に身を投じたいとの思いからだそうだ。「アラブは今新幹線だ。誰にも止められない」という大使は大きな志を持っておられる。あの時も、66歳とは思えないエネルギッシュな話をされていた。日本からの援助に大変感謝しているが、もっと指導者たる人間を送り込んで欲しい。農業開発、農村での男女共同参画など、同席されていた女性農業士に訴えておられたことを思い出す。その気になるぐらい、迫力もあった。同大使のご無事と大志が実現することを祈らずにはいられない。
ここでもう一つ思い出されるのがリベリアからのJICA研修員のことである。もう20年近く前のことになるが、かつて私がJICA研修のコーディネーターをやり始めたころ、リベリアからの高級官僚の研修員を担当したことがある。彼は、国連の海洋法会議の部長までやっていた人だが、母国から環境問題に取り組むべく派遣されて約1週間の研修を日本で受けるべく訪れていた。その彼が、帰国して間もなく、内戦のため、祖国をやむを得ず離れ、ドイツの大学教授である友人の所に身を寄せていた。以後、10年間くらい、年末になるとドイツからの便りが届いていたが、その後どうされたか。私たちも夫の仕事の関係で2,3年ごとに居住地がかわる生活をしていたので、便りも自然消滅してしまった。
地球は狭いようで広いし、広いようで狭い。そんな環境の中で、いろんな人がいろんな経験を重ね、いろんな人生を歩んでいることをつくづく感じてしまう。でも皆、平和な世界を築こうとしている筈だということを信じたい。
ここでもう一つ思い出されるのがリベリアからのJICA研修員のことである。もう20年近く前のことになるが、かつて私がJICA研修のコーディネーターをやり始めたころ、リベリアからの高級官僚の研修員を担当したことがある。彼は、国連の海洋法会議の部長までやっていた人だが、母国から環境問題に取り組むべく派遣されて約1週間の研修を日本で受けるべく訪れていた。その彼が、帰国して間もなく、内戦のため、祖国をやむを得ず離れ、ドイツの大学教授である友人の所に身を寄せていた。以後、10年間くらい、年末になるとドイツからの便りが届いていたが、その後どうされたか。私たちも夫の仕事の関係で2,3年ごとに居住地がかわる生活をしていたので、便りも自然消滅してしまった。
地球は狭いようで広いし、広いようで狭い。そんな環境の中で、いろんな人がいろんな経験を重ね、いろんな人生を歩んでいることをつくづく感じてしまう。でも皆、平和な世界を築こうとしている筈だということを信じたい。
2011年3月6日日曜日
講話会
日光清風塾塾長による月1回の講話会も今回で四回目となる。今日はテーマが関心を呼び、支援センターの会場は一杯となった。「ノルウェーの生活と文化」がテーマ。観光として行ってみたい国の一つというのがある。自然も人間も超一流と言っても過言ではない。1990年代はノルウェーもバブル崩壊時期で、不良債権の問題で一度破綻しかけた国である。この問題に関しては政治が介入しないやり方で、国が一丸となって短期間で克服した経験を持つ国であるということ。金融機関を国営に切り替え、増税に踏み切った経緯がある。ただ、ノルウェーの政治は透明性が高く、国民と政府の距離が近く国民が政府をオンブズマンなどの機関を通して、よく観察している。税金がどういうふうに使われているかをよく見ているということである。質実剛健な国民性であり、勤勉性からかつて貧しかったノルウェーが今や世界のトップレベルに行きついているということ、国の歴史や経済の流れ、文化の流れなどにも触れての話はノルウェーを理解する上で認識を深めたのではないかと思う。サンボーの話もなつかしく、ノルウェー人は個人として、家族、家庭の問題としては、いろいろ負の面もあるが、最後まで人生を楽しく過ごそうという風土が培われてきている。更に、本題に入る前に前回のアンケートに答える形での「北方領土の問題」の解説は私自身大変勉強になった。外交交渉には複雑な裏工作があるのは漠然とは考えられるものの、この問題に関しては、はっきりと歴史上で説明がつくのでより説得力があった。
2011年3月3日木曜日
Back to normal diary
Glad to be back to my original diary. There have been many things to write for the past two months. Since I missed writing them, I only summerize here to keep them as my memories. First of all a big translation work came to me at the end of the last year. That was really unusual. I worked on it through the new year days and I handed it out on the fifth. Then I started to work for an event for Nikko UNESCO association to be scheduled on February 20. It was me who planned this event to expand the idea of UNESCO from Nikko to the world, that is "Since wars begin in the minds of men, it is in the minds of men that the defense of peace must be constructed". We UNESCO members should try to teach children this idea. I decided to ask four groups of children to perform to realize this idea. They have been active in the local community for a long time and they are proud of their performances. They were ①children's traditional dance and music to support Yayoi festival ②Imaichi children's chorus group ③Nikko children's chorus group④Japanese drums performance by a nursery school kids. Their performances turned out perfect and impressive. The event was very successful. I felt relieved thanks to them, although I had to be patient enough to overpass(clear) all those communications with the secretariat. I learned a lot in the process of planning this event.
2011年3月2日水曜日
冬眠
久しぶりにこの画面と向き合います。PCの調子が悪く作動出来ない状態が続いたため、新しいPCを求めて、そちらでこのブログを継続しようとしたけど、全く、ブログの画面が出ませんでした。従って、新しい方で新たに異なるアドレスを作って1カ月前から別の画面でやっていました。ところが今日、もう一度、古いほうのPCを開いてみたら、何と、冬眠から覚めたように、この画面が目の前に登場。びっくりです。これから新しい方でこのブログが継続出来るかどうか、試してみようと思います。要は、メールアドレスが変更されていたためにおきた弊害だったのかも知れません。Good luck!
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