東日本大震災勃発の瞬間 平成23年3月11日午後2時46分
3月11日午後2時46分、教室に揺れが走った。いつものよくある地震かと思ったとたん、ぐらぐらと揺れがひどくなり、なかなか止まらない。教室にいた15名ほどの仲間の顔がこわばる。相当な揺れどのくらい続いただろう。一人は窓を開けて外に飛び出していたが私は他の人たちと同様机の下に頭をつっこんでいた。治まってホットしたものの、これはただ事ではないと思い始めた。センターのテレビを皆が視る。津波警報が躊躇なく出始めていた。家に携帯をかけても繋がらない。家には夫がいる筈。恐る恐るとにかく皆家路を急いだ。ドアをあけたとたん、夫も外から帰ったばかりのところで、お互い無事であったことに安堵。家の中は?大したことは無かった。食器棚のグラス類がやられていた程度であの揺れでこの程度だったのは奇跡的であった。・・・千葉や市川、所沢にいる子供たちとも何とか連絡がとれて皆、恐怖心の中、無事を確かめることが出来た。しかし、テレビから流れる報道がだんだん深刻になっていく。振動があって津波に襲われて、火災に見舞われるという最悪の惨事となっていった。津波の恐ろしさに衝撃を受ける。死者、行方不明の数がどんどん増えていく。そして原発の事故。東北太平洋沿岸大地震とか、東日本大地震とか、東北関東大地震とか名前はまちまちになっているが、テレビを見るのが恐ろしくなる。
そんな中、夫の方にも海外の友人知人からどんどん励ましのメールが入ってきた。ネットの時代である。瞬時に世界中のニュースがどこにでも渡って行く。情報もむしろ我々以上入手しているところもある。殆どが、「日本人は素晴らしい!」と称讃しているという。このケイオスの中、きちんとモラルを保ち、冷静に耐えているという。我々には当たり前のことが、外からは信じられないくらい自制心と思いやりと公衆道徳があると思われるようだ。ますます日本人としての誇りを持ち、勇気づけられる。そして娘からも素晴らしいサイトの紹介があった。日本人はやっぱり素晴らしいと元気を与えてくれるつぶやきを編集したサイトなのでここにも紹介したい。是非読んでいただきたい。http://prayforjapan.jp/tweet.html
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