26年度総会に続いて、月例塾長講話会を開催。テーマは『「消滅する市町村」を考える』
①この年齢は子供を産む比率が90%であるということと
②全国平均の出生率が1.41ということが分析の基本になっている。
このままでいいのか、あるいは大改造をやるべきなのか、会場の反応は複雑。
ここで、少子化対策に政策の転換を図って成功して来たフランスの例と、衰退して消滅しかかった2万程度の人口しかないノルウェーの小さな町コングスベルグが町をあげて発想の大転換をして活性化された例が紹介された。いづれも現地で調査研究した経験に基づいたもので臨場感があり説得力がある。時代の流れに沿った20~25年の長期ビジョンを目指した町づくり。自然遺産の中で訪れる人を温かく迎え、交流の輪を広げて行けるような人づくりが一番大事ではないか。次世代のために今から始めることであり、日光をアジア青年交流の日本における拠点都市とすることが塾長の夢。この議論はこれからも継続して取り上げていくべきだろう。
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