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2010年11月16日火曜日


我が家周辺は秋真っ盛り。朝起きてまず目に入るのが窓からの秋色の眺めである。今年の夏は狂ったような暑さが続いたから紅葉がいまいちなんて誰からともなく懸念の声があったが、自然は悠然とその時期を認識し、自分の出る時を心得ているかに見える。文化の日の頃の輪王寺の逍遥園は見事に秋の力を発揮して、観光客を喜ばせていた。今は我が家の並びにある東照宮の晃陽苑が、紅葉園と言う方がぴったりなほど美しい景観を与えている。入口にある各種モミジ、落葉樹、松などが美しい色のコントラストを生み、気品のある空気を醸し出している。我が家の庭も負けてはいない。夏にも比較的小さく淡い色の花を咲かせていた薔薇がこのように大輪の花を咲かせている。内庭から外庭へのくぐり口の上に鎮座して紋章の風格がある。自然の力と恵みに感動する日が続いている。

1 件のコメント:

  1. 薔薇の写真とっても素敵だね。お母さんが撮ったの?何からに投稿してみては!yacchan

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