ページ

2013年5月18日土曜日

孫の運動会 Grand-son's Sports Day

5月18日(土)
前日の夜に孫の所に出かけ、今日は孫が小学校一年生になって初めての運動会を見物。町田からの爺も加わって晴天下での小学生の運動会を楽しんだ。会場の雰囲気の様変わりには驚き感心する。私達の時代は席取りと言えば、グランドのすぐ脇に茣蓙を敷いて家族、友人が一緒になって応援し、お弁当を広げたものである。今は違う。グランドから少し離れた所にハイキングとかレクリエーションで使うカラフルなテントを張り、携帯椅子を持参で、茣蓙に鎮座するようなことをしない。全くリゾート地にでも居るような感覚になる。

そして運動会そのものの運び方も余り競争に拘らない。紅組と白組だけに分け、リレーなど、紅組二人、白組二人の計四人がワンセット。従って一位と四位が赤で二位と三位が白であれば同点となる。孫を見ても、かけっこが速いとか遅いとかに余り拘っていない様子。それよりマスダンスが素晴らしくなっている。選曲が良くてリズム感抜群である。みんな楽しそうに元気に踊る。各学年全てに対して拍手喝采だった。

更に生徒が運動会実行委員会を結成して、プログラム進行など一生懸命やっていたことに感心。時代と共に、教育のあり方が修正されてきていることをつくづく感じた。陽射しが強く、風も時折強く吹いてグランドは黄砂がやってきた見たいになったが、何とか無事終了。孫は練習段階でこの砂塵に眼を痛めて医者に行ったそうである。確かに砂塵は強烈だった。孫のお蔭で今の時代の子供達の環境を知り、教育の変わり方を一部実感した一日となった。

5,6年生の組体操を真剣に見る一年生の後ろ姿が可愛い。後ろの子と振り返って話をしている星ちゃんがそこにいる。嵐の「ふるさと」ではないが、この大行事の運動会の思い出もいつか僕のふるさとの風景の一つになるかも知れない。

一つこの校庭に一本のセンダン
                    の木(名前をそこの先生の一人にお尋ねしてわかった)を発見。確
                    かに香りが良いらしい。 「センダンの木より芳し・・・」

           

0 件のコメント:

コメントを投稿