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2012年3月11日日曜日

東日本大震災 あれから一年

あれから一年。速いと感じたり、遅いと感じたり、メディアの真剣な報道を見つめながら被災地に思いを寄せている。本当に日本人は粘りがあり、底力がある。被災地で困難に直面しながら立ち上がろうとしている人達を誇りに思いながら、思いだけで手が差し伸べられていない自分をはがゆく思うばかりである。被災した幼い学童でさえ、出来ることをやって周りに元気を与えている。義援金はかなり集まり、物資も届いている今、今大事なことは手をつないで一人では無いということ、周りの人達も思いを寄せていてくれていること、みんな繋がっているという思いをしっかり持ってもらえるように現場に行って、なにげなく声をかけて気持ちを共有することかも知れない。
一年前の午後2時46分。忘れられない。金曜日のクラスが突然揺れ始め、並の揺れではないことを感じ、クラスとセンターの皆さん全員で動揺したことを。それがあの未曾有の大参事になっていったことを。
 世界が日本を見続けている。昨年の6月現在で126か国の政府からの支援を受けたという報告がある。これは史上最大の国際支援とのこと。1日100円以下で生活しているアフリカの国々からも一人10円、20円というお金を出してくれたそうだ。それほど日本は世界から最も愛されている国の一つということである。この愛のある支援に報いるためにも、世界の平和と震災復興の国づくりに政府も尽力して欲しいとこの日にあって強く願っている。

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