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2019年1月3日木曜日

The new year 2019 has just started.  2019年、平成31年も4月30日まで。新しい元号は未発表

View of the first sunrise of 2019 from the attic of our house
 平成30年の年末は大変寒い中で慌ただしく時が過ぎましたが、晴天に恵まれた新年はゆっくりしています。娘たちのそれぞれ長男が中学受験を目前に、正月返上でラストスパートに入っていることや、息子の家族は直前でインフルにやられて籠城せざるを得ない事情が出来たために、恒例の家族大集合は今年は実現出来ませんでした。その分、ゆったりした時間が流れ、元日には年賀状の整理をして午後遅くから東照宮へ夫と初詣。


参拝時間は終了していても参道にはランプを煌々とつけた屋台が並び、大勢の参拝客が
賑わいの余韻を残していました。それにしてもアジア、インド系の外人参拝者が溢れていてびっくり。好天気も影響していたのでしょう。新年の初詣光景は平和を暗示するものでした。

2日はメールを整理したり、大学生駅伝、全国高校サッカー試合をテレビ観戦、夕方から恒例の夫の高校同期の宇都宮での新年会に久しぶりで私も参加。12名の集まりであったが皆口を揃えて病気の話が多いのはこの年齢になると当然かも知れない。私自身、今年こそは身辺の整理、つまり、煩雑、乱雑な状況をきちんと整えた環境にして、人生後半の歩みにとりかかろうと思う。昨年9月に亡くなった樹木希林さんの生き方を「自分のいのちだけでなく、モノのいのちを使いきる」姿は美しいものだったと表現した向野幾代さん(Her Storyの座標軸を毎月担当されて見事なエッセイを書かれている)の師走の文章は強烈に心に響きました。モノを整理して収納は7割にし、3割の余白がいい。さあ、どこまで出来る

か。今日から私の挑戦の始まりです。







2018年12月19日水曜日

12月15日 国際学生交流会 International students' friendship exchange

 昨日の15日、宇都宮大学UUプラザに於いて国際大学生交流会が開催されました。日光清風塾主催で宇都宮大学、下野新聞社、栃木テレビの後援をいただいて実現されました。今回は政府招聘のインドネシア、イスラム教大学からの学生9人と宇大生、白鴎大生、各留学生ら約25人が参加。あらかじめ提案された3つの課題について、4つのグループに分かれてのディスカッションは大変活発で白熱したものとなり、オブザーバーとして参加したホストファミリーの方々、会員も英語力のある学生さん達の様子を感心しながら見ることが出来ました。栃木テレビさんの取材も入り16日夕方6時からニュース番組でその白熱した討論会の様子が放映されました。
 ディスカッションの課題は①これから30年後のアジアの未来はどのようなものになると想像するか。②アジアの平和と繁栄の為に何が必要か。③アジアの未来の為に若者は何をすべきか。
討論の後、それぞれのチームの代表がサマリーを発表。多少のニュアンスはあるものの、共通して国境を乗り越えてより自由な交流の社会になっていること、経済発展、技術開発の進歩の中で文化、文明、知識などアジアは共有したセンターが確立されるだろうし、その為には教育がすべての基本であり、言葉の習得が必須であること。若者の交流を一層深め、文化、習慣の相違を理解し、みんながシェア出来ることが重要であると結論づけていた。平和の繁栄を目指すために教育が全てであるという大変前向きで健全な未来像を描いていることがわかり、充実した討論会であった。




 

2018年12月3日月曜日

日光清風塾第71回講話会要旨 「TPPの発効とRCEPの合意の影響」

平成30年12月2日(日)第71回講話会「TPPの発効とRCEPの合意の影響」要旨


 アルゼンチンでのG20会議が終わったところで、米中貿易戦争は回避された見通し。

対米、対中、対ロとの首脳会談を積極的に遂行した安倍総理の役割は来年の日本で開催されるG20へと流れて成果を生むことが期待される。日本は日本のためでは無く、世界の為に発言していく役割を担う。これは日本の国益にとっても大事なこと。

 TPPの拡大交渉は本来アメリカが中心となって動き始めたものだが、米を中心とする農産品の輸入が日本の農業を脅かすとの懸念で交渉に時間がかかったが、高いレベルでの自由化を目指すことで合意が得られて12月30日に発効することに。一方、アメリカはトランプ政権になった直後、貿易赤字を理由に離脱。
中国が入らない環太平洋11か国で締結され、日本が中心となっている。

 RCEPはASEAN10か国+日本、中国、韓国、インド、ニュージーランド、オーストラリアの6か国で16か国が提携するもので、中国が中心となろうとしている。ここでの日本の役割は中国の覇権を牽制すること。

 いずれも日本の役割はアメリカ、中国、ロシアの経済網の中でお互いに良好な関係を保つようにする仲介役として、TPPにはイギリスを呼び込み、EUとも自由貿易協定を結んで、世界経済を活発にし、世界平和の実現を目指すこと。日本国憲法前文に自国第一主義は良くないと明記されている。他の国と協調する努力が自国の利益をもたらすことになると。

 今、世界は新しいナショナリズム、保護主義に向かって動いている。世界の平和を守るための日本の役割は大きい。




2018年11月26日月曜日

平成30年11月24日 WFWP主催教育シンポジウムに参加して

平成30年11月24日(土)
本日はwfwp企画の教育シンポジウムに参加して来ました。基調講演は鮫島純子先生(資本主義の父.渋沢栄一氏のお孫さん)「心に平和の種をまこう〜あるがままに生きる〜」、更に上野国会議員によって「国の教育問題に対する取り組み」と題して現場報告がなされた。
 96歳というご高齢者とは思えない鮫島先生(ご自身は先生ではなく一専業主婦と強調)のこれまでの長い人生経験から悟りの境地に到達されたお話しが、美しく品格のある何とも神々しい笑顔から清水が湧き出るように澱みなくほとばしり出てきたのには感動しました。生かされてきた事への感謝の思いで自分の経験を伝える使命があるとも。人間とは何なの?、永遠の生命って?
 3人のお子様を育てる中でこの課題を教えてくれた人が外国人宣教師であったこと。それは富士山の頂上を目指す時、登る道はいろいろあるように、肉体を持ちながら神と同じ思いの習慣を身につけていく中で、神の光は自分の細胞の核の中に入っていく。本当の祈りは神と自分の波動を同一にするということ。神の思いとは「世界人類が平和でありますように」ということ。鮫島先生はこの遠大なテーマを持ち始めて今日に至っておられるそう。オレオレ詐欺に合った経験談は目から鱗でした。
 難題ながら、心が洗われるようなお話でした。
講演会の後、パネルディスカッションがありましたが、そのパネリストのお一人が元中学校校長だった野口和歌子先生。70歳前のこの先生も笑顔の美しい長身の先生でした。キャリアを伺って底知れない心の強さ、信念を持って教職にあたられたことがそのお話から伺えました。校長職を12年やる中で、荒れた問題の学校に連続赴任されながら登校拒否児童数をゼロにされた実績の持ち主のご苦労話にも笑顔が絶えない。児童に愛を持って根気よく、100回を目標に登校拒否児童を迎えに行ったというお話に会場はうなりの反応。校長先生の信念に教員が一団となってこのお迎え作戦を決行。今日も続いているそうです。秘訣は教員室が笑顔の空気に満ちていること。両親が笑顔の家庭がいかに大事であるかということ。夫婦喧嘩が絶えない家庭の児童は大変心を痛めていること等々。心からのありがとう!ごめんなさい!の二つの言葉の指導も大事であろうということ。鮫島先生のお話とも繋がるお話でした。






 







2018年11月23日金曜日

日光清風塾 歴史の裏側巡りシリーズ第二弾 平成30年11月22日


日光清風塾企画の歴史の裏側巡りは第2回目として「三代将軍徳川家光を取り巻く女の戦い」というテーマに基づいて本日開催されました。当塾理事、山楽レストラン社長の古田秀夫さんのお話はその歴史観の面白さ故に、大猷院廟を歩きながら参加者一同、頷き驚きの連続でした。江戸博物館や京都まで行って資料、痕跡を勉強されているので説得力もあり歴史を見直すよいきっかけにもなります。今日のテーマの主要人物はお福さんこと春日局。光秀、斉藤利三、お福、稲葉正成、秀忠、お江、家光、そして家康。その相関図を頭に入れながらお話を聞くと、家光の出生の秘密があるような..輪王寺の平成の大修理をきっかけに三佛堂から目に鱗の資料が見つかったとか。光秀と天海僧正のなぞもある。2020年の大河ドラマは明智光秀だそう。日光がますます脚光を浴びそうです。

秋季BBQの集い+ミニコンサート 平成30年11月18日




例年だと我が家の紅葉の時期としては11月中旬前が理想なのだが今年はいろいろスケジュールが重なって唯一18日に設定。先の夫の叙勲の祝賀会をホストし、この企画を提案してくれたまだ十代の若きピアニスト、大野紘平君の都合もOKということで、彼を応援する人達に声をかけて秋の一日を素朴な自然の中で過ごして貰うことが出来ました。懸念されたお天気も私達の見方に回り、寒くも無く、暑くも無く、紅葉もまだ名残惜しそうに留まってくれて、最高の日となりました。益子から陶芸家の由記子さん、自然開拓者の牧子さんがワーグナー・ちよさんも誘って来訪してくれたことは大変ありがたく、しかもこういう集まりは最近は殆ど初めてというぐらい珍しかったようで、大変喜んでいただけたことがこの集まりの成功となりました。丁度、ワーグナー・ナンドール秋季美術展を終えたばかりのところだったことが幸いして、ホッと一息つくタイミングとなり、心からエンジョイしていただけたというお礼のお葉書をいただいたのには私達も大変嬉しいことでした。
 先日「ドナウの叫び」という下村胡人の息子さんである下村徹さんによるワーグナー夫妻の書下ろし伝記物語を読んで益子のワーグナー美術館を夫と訪問し、益子にこのような優れた、壮絶な彫刻家、哲学家が在住しておられたことを初めて知り、衝撃を覚えたばかりでした。その時にちよ夫人にお目にかかったことがきっかけで今回の我が家での集まりにお越しいただいた次第です。88歳のご高齢をおして遠路お越しいただいたこと自体名誉なことでした。
 19歳の紘平君も相変わらず素晴らしい。いつも温和でどのような集まりでも溶け込み、感性豊かな青年が奏でるピアノはこのハンブルな我が家の空気にもすっかり馴染んでいます。今回が3回目。そして洗練された相場晧一さんの美しいフルートの音に合わせての協演も最高でした。写真家の手塚さんがこの集まりの風景を見事にカメラに収めてくださいました。ありがたい記録の誕生です。料理研究家の芳美さん、宮ラジの小針さんご夫妻、英会話クラスの悦子さん、宇大の留学生遅君(チー君は本当にBBQを円滑に手伝ってくれた優しい優秀な学生)達全員を感動の渦に巻き込まれている様子もしっかりカメラに収まっています。
 そして、紘平君のママである里美さんのある存在は大。社交家で息子の活動のマネージャー的存在感は偉大で、息子の飛翔を可能にしている面も伺えるほどです。12月に予定されている汐留でのクリスマスチャリティーコンサートには東京在住の友人を誘っていくことに。楽しみです。

2018年11月22日木曜日

第70回日光清風塾講話会「米中貿易戦争の中の中国で講義して」 要旨 平成30年10月28日

第70回講話会「米中貿易戦争の中の中国で講義して」平成30年10月28日(日)

中国で三つの大学で講演をして最近帰国した。特に南京大学では米中貿易戦争について講演した。その講演では1980年代の日米貿易摩擦の際、日本がどのような対応策を取ったのかの部分が学生達の関心をひいた。当時日本は大きな対米貿易黒字を続け、これを改善しなければアメリカは輸入制限等の保護貿易政策に走り、自由貿易体制が損なわれてしまう恐れがあった。これを回避するため、先ず1985年に当時の五大国(米、英、仏、西独、日)がニューヨークのプラザホテルに集まり、ドル安(アメリカの輸入増)を導くために為替市場に協調介入することに合意した。その結果、日本円は2年間で40%も為替レートが切り上げられた。これだけでも不十分で、日本は対米自動車輸出を抑える自主規制措置をとった。この交渉に私も参加した。
これに対して、中国の学生達は、貿易戦争にこのような対応があったという事は初めて知った、と言っていたが、中国が中米貿易摩擦にどう対応すべきかについての論は余り行われていないように見受けられた。
私は、さらに、自由貿易体制は当然のこととして存在している訳ではなく、すべての国がそのために努力しなければならない、中国としても、対米貿易黒字を減らすこと、また知的財産権保護の施策を強化する等の努力が必要だと思うと述べておいた。
中国でニュースを見ていても、中米貿易戦争が最大の関心事である。このような状況で安倍首相の中国訪問もあり、日本との協調に対する期待感が強まりつつあると感じた。