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2013年1月23日水曜日

講演会 by 堀田 力 氏

市の文化会館での堀田力氏による人権擁護の講演会に参加。Social inclusionという言葉の意味がまだ理解出来ていない。氏はご自身の経験を通して子供のいじめ、反社会的若者の実態を探られている。そこには文化が表現されているのではないかという指摘は納得。英語のyouに対して日本語には上下関係、男女の差等を区別する表現がある。確かに人間を区別する表現が多く、社会の陰湿な部分、例えば村八分とか、いじめとかいう問題がおきる。そもそも人権擁護という問題を掲げるのは人為的な気がしないでもない。人間愛を説く宗教心の欠如から人権問題は起きるのではないかと思えてならない。
氏はどんな人間にも能力があり、それを認めることから力が発揮されてくると言われた。認知症患者にも能力があり、それを生かすことで素晴らしい結果が生まれることを、認知症患者のホームで学童保育をする話を例にとって話された。児童の下校につきそう認知症患者の一途な行動を町おこし的にやっている自治体があるという話は目から鱗であった。

2013年1月19日土曜日

1月中旬の近況

1月半ば、東京に出た折、親友の寛子さんとランチ&カフェ。3時間ばかり、とめどもなくおしゃべりが出来るのはありがたい。お互いアラセブンを意識してるようで、意識してなくて、気軽にお話しできるのが何よりの気分転換になる。最近SANAAという日本人建築家(二人組の妹島和世+西沢立衛)が建築界で抜き出ている話をしようとして話しそびれてしまった。ガラスとアルミを使い周りの風景に溶け込んだLight constructionというのか、光溢れた建築が騒がれているという。パリにルーブル・ランスを建築したそうだ。ルーブルのピラミッドは確か韓国人建築家によるものだが、ここで日本人の建築家が脚光を浴びるのは誇らしいことである。

2013年1月17日木曜日

東京 飯田橋外堀通り

寒い冬の快晴日和の1月17日 今年最初の東京行き。多摩の家での塗装工事にアシストするのが目的。丁度東京日仏会館で昨年「大使館ウイークin Nikko」で参加協力して下さったDistance/Continuity 隔たり/連なりをテーマとしたマリー・ドゥルエ&港千尋両氏による展示会が開催中だったので寄ってみた。作品の内容は全くあの時と同じもので狭い廊下の壁に展示されているだけのもので規模は小さく一寸拍子抜けした感じであった。ただパノラマ作品が窓側に吊り下げる形で展示されていてこの作品はあの時無かったものなので見れて良かった。紫雲閣での展覧会が窓越しに広がる庭の借景を計算に入れてのユニークなものであっただけに印象がかなり違っていた。マリー・ドゥルエさんの作品は東北の大震災との関係で日本にしばらく保存されるのだろう。折に触れて又展示されるのだろう。
飯田橋外堀通りは春は絶景に違いない。寒い日であったが、豪華な桜の並ぶ通りを若い学生達が沢山歩いている姿を想像して気持ちが明るくなった。ちょっとしたアカデミックな界隈である。

2013年1月16日水曜日

最近の若いお父さん達の姿勢に感動

育麺メニューコンテストという催し物が登場している。父と子でチームを組んで即席麺を使ったオリジナルメニューを競うコンテストが日本全土を対象に行われている話。すでに第一次予選が終わり、第二次予選に突入。これはWEB投票ということで http://nissin-ikumenn.jp/index.php を開くと投票に参加する方法が一目瞭然でわかる。それぞれ地域ごとに別れて五つのブロックに別れ、各メニューの内容も写真つきでわかるようになっている。私も面白くなって全部のメニューをチェック。関東ブロックの目玉焼きが青色になった「カラフルでケミカルな焼きそば」に目が止まった。即席麺の本来のうまさと姿は残しながら、トッピングに工夫して、化学的反応にも面白さを見つけて父子で嬉々として料理する様子が本当に前向きで微笑ましく、いい父子の関係が築かれていると感心。このブログ見られた方、是非上記のURLを覗いて投票に参加されてはいかがでしょう。WEB投票期間は1月16日~2月10日だそうです。急いで!

2013年1月11日金曜日

EECC - Friday's first class started

日曜のクラスは6日にスタートしたが、金曜日のクラスは本日が今年最初のクラスとなった。日曜日もそうであったが、やはり年頭にあって、それぞれ心を新たにして出発している様子が伺えて嬉しい。年の初めというのはいくつになってもそれだけの威力がある。Nさんがそのプロフェショナルな力量を発揮して、年末のクラスで撮影した写真を見事に仕立て上げ、皆さんにプレゼントして下さった。修正が入っているかもと思う程、全員が良く撮れている。写真の中で写真がフレイムに入っている上に今年のカレンダーが添えてある。しばらく机の前に飾ることにした。Nさん、ありがとうございます。この写真に負けないように頑張りましょう。

2013年1月8日火曜日

日光彫 初彫り

年が明けて最初のレッスン(と言っても仲間は中断していたそれぞれの作品作成の続行)。年末に体調を崩されて心配していた師匠も出席。創作の楽しみを味わう瞬間があることに感謝。がさがさ、ぎざぎざの無い掘り方のコツをここにきてやっと習得した気がする。少し集中してやれそう。それにしてもこの気温の低下からか、手の指の何とか変形関節症の調子が良くない。指を使わないようにするのが一番の薬だそうだが、それは私にとっては酷な話。いたわりつつやることにする。

2013年1月5日土曜日

家族  Annual family gathering

昨年末は又一昨年とは異なる形で家族が我が家に揃った。三人の子供達にそれぞれ家族が増えて平素は二人の世界が13人の大集合となった。27日から一日づつづれて3家族が合流。生後9か月、6か月、5か月というだんご3従兄妹が登場したことにより、年末の我が家は戦場と化した。でもそれは怪我人が出ないようにと願う戦場であり、授乳に大わらわの戦場ということで、とにかく異なる空気が漂った数日間であった。29日には、長女の旦那が持参した冷凍の七面鳥をスタッフィングして丸焼きにしたのをテーブルの中心に置いて何とか一年を無事に乗り越えたことを祝った。団子3従兄妹をずらりと並べて、親達が大はしゃぎをし、その光景を見て大はしゃぎの爺婆がいる。家族に子供がいるだけでエネルギーが満ち溢れてくる。今年小学校に進学する上の二人の孫達がすっかり大人びて見える。彼等は大の仲良しで良く遊ぶ。本もしっかり一人で読めるほどになっている。一人は創作意欲が驚くほどある。色紙、色鉛筆、はさみ、セロテープを使って頭に浮かぶ物体をどんどん作っていく。部屋中が紙だらけとなるが、片付けるとあれがない、これがないと大騒ぎとなる。小さな紙の切りくずでも捨てられない。小さな子供とはいえ、その集中力には感服させられる。
それぞれスケジュールがあって、30日には2家族がUターンをし、最後の組がUターンをしたのが元日の午後。その後始末、整理整頓、掃除を一挙にし終えて元日の夜はもとの静けさに戻ってしまった。孫は来て良し帰って良し、というが火が消えたようでちょっぴり淋しくなる。賀状の整理をしてゆっくりすることに。
二日には二人で東照宮に初詣。陽気な天気に恵まれて大勢の参拝客で賑わっていた。昨年とは大違い。客足は殆ど正常に戻っている印象を受けた。午後は年始回り。親戚が多く、親戚でもベイビーが3人生まれていて従兄妹が6人という計算になる。The year 2012 was very productive for us!
三日は寒さに負けじと二人で初打ちに出かける。We ended up with rather better scores in spite of playing in such a cold weather.