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2023年9月17日日曜日

2023年8月 お盆の後の状況

この1か月の総括記録 7月30日に開催した令和5年度の日光清風塾総会ではインターミッションに3月2日に立ち上げたプチ混声合唱団(9名+指導者)のデビューパーフォーマンスを行った。月2回の5カ月、つまり10回練習した成果はなかなかのもの。Mr.Inabaが録画して下さったおかげで、今後の為のモチベーションが上がった。Eriko先生の指導も優れていて、彼女のソロも好感度が高く、思い切って立ち上げて良かったとつくづく思った。メンバーの半分が清風塾への関心がもう一つというのが不安材料でもあるが、こだわらずに、歌うことの楽しみにフォーカスして続けたいと思う。 さて、8月だが、お盆の後に白内障手術の段取りを5月8日の初検診でもって決定。宇都宮の原眼科に初めて行ったのが5月8日。これも夫が虎ノ門からのアドバイスで地元に近い眼科を勧められたのがきっかけ。しかも、夫に同伴した私が先に手術を決心することに。①5月8日②5月16日③7月4日④8月1日⑤8月8日⑥8月22日、右目手術⑦術後一回目検診⑧術後2回目検診⑨8月25日術後3回目検診・・27日には甥の長男昌宏君の結婚式に出席・・⑩8月29日左目手術⑪術後一回目検診⑫9月1日術後2回目検診・・・両方で2週間かけたが、この間、運動は禁止、洗髪、洗顔はままならず(禁止)だったが、注意して間で決行。白内障手術は順調だった。手術の前後の検診が多いことと、点眼のルーティンの煩わしさはあるが、手術そのものは驚くほど短くて10分程。眼科医の手慣れた術裁きというか、眼球という危険個所をいじくる神業には驚嘆するばかり。1mmでも間違ったら、大変なことになりそうな気がする。これも慣れの賜物かも知れない。 ところが、二回目の手術の後の2回目の検診の日の夕方から、どうも熱っぽい。この数年熱など出したことが無かっただけに、かなり自覚症状があり、検温したら38度を超えていた。心配した夫の決断で、即、翌日2人でDr.Rinの所へ。診療室に入らないで、外で待ったものの、即、薬局へ行って抗体検査をするように指示された。塩野室にわりに近い所の薬局をみつけ、早速、スタッフのサポートを得て別室で検査。私は陽性反応。夫は陰性。ということで、林先生には薬を処方して貰って帰宅。いかに療養すべきか。夫への感染を厳重に避けなければとの思いで、食事の準備とか生活自体を隔離状態で進めなければならない。案じていたら、夫はすばやく、入院の手配を。難しい状況の中だったが、友人のサポートで、即、入院することに。結果的に9月3日~5日、3泊4日の独房生活。2人部屋ながら、もう一つのベッドは空いていたので、1人部屋同然。しかしながら、何と手持ち無沙汰だったことか。テレビは無料で使えたが、本を読む気にもならないし、運動のための体操も術後まもないのでままならない。一番衝撃的だったのは簡易トイレ。ベッドのすぐ脇に置かれたトイレは分厚いビニール素材で丸く便座の中に広がり、凝固粉末剤を入れて用を足し、電気スイッチで見事に排泄物が固められながらビニール素材を絞るように底へ押し込んで行く。最終的には便器の底に落とされて床に鎮座する形となる。それをそっと床の隅に移動させておくと、後で、看護師がピックアップして始末してくれる。初めはぎこちなく、必要にせまられて3,4回経験すると、ベテランの域に達し、愛着さえ覚えるようになる。ベッド脇に蓋もせず、大きく口を開けたままに鎮座していても違和感はなくなり、退院する時の愛着感は不思議なくらいであった。一つ一つの器具が常に患者に寄り添う形で進化して行っているのだろう。それだけ、患者の尊厳を護り、下々の世話を極力自分で出来るように工夫考慮されてきているのだろう。ただ、2人部屋の相棒が居る場合は、どうだろう。カーテン一つで個人の尊厳が保てるかどうか、疑問である。それも慣れが解決するのかもしれないが。看護士の割り切った、テキパキした仕事振りにも注目。いろいいろな患者さんを相手に、弱さを抱えている人間相手のお仕事である。相当な愛情と訓練が無いと続かないだろう。今回の入院で得た新たな見識である。ましてやコロナ病棟では、重症患者さんのケアをされる看護師達は並みではなかろう。 実は、入院して熱も下がり、喉の痛みも弱まったので、3日目に退院しようとしたが、直前に図った血圧が異常な高さで、何度測っても220以上。簡易血圧計で自分で測るように指示されて、何回測ってもこの数字には驚くばかり。退院すべく脇の階段を下りていきながら、看護師さんに血圧の高さを訴えたら、もう一泊して様子を見ますかと言われた。荷物を持って部屋を出て脇の出入り口で夫と待ち合わせをしていたものの、夫も心配して一日伸ばした経緯がある。自覚症状から、この数字はおかしいと思っていたものの、実際が不明なので、又部屋に戻ったのだが、今思うと、血圧計が正常ではなかったと確信している。無駄に一日余計に独房生活をしてストレスもかなり上がったよおうに思う。ともあれ、退院する9月6日の朝5時の窓からの朝焼けの美しかったこと!携帯に撮ってあるが、写真コンテストにでっも出したいくらいの写真が撮れた。良い土産が出来た。SNSに搭載した。コロナで入院した証に。 今日は9月17日。11日(月)には夫が東京へ行った留守だったこともあり、夕方になって豪雨で台無しになったワサビ田のネットの取り外しに着手。2時間半の作業。暗くなったので、残りの周辺の草刈りは翌朝に。12日の朝5時に池に向かった時の朝靄の何と美しかったこと!これもスマホに納めてある。被害を受けたワサビ田を覆うように、朝靄が朝陽に映えてピンク色になっていたのである。心が、大きく開き、踊るようだった。13日には通信教育の最期の添削テストも投函してモチベーションは全開復活。14日にはプチコーラスの為に駐車場の草刈りを早朝に決行。15日からEECCクラスも再開して、今日に至っている。 明日は早朝3時に、ラグビーの第二試合が生中継される。今度は対イングランド戦である。さあ、どうなるか。