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2017年11月24日金曜日

納屋カフェでのミニコンサート

11月23日 Holiday
                                       







 昨日(11月23日)は田園のど真ん中に佇み、シャンソンがBGとして流れている益子の道の駅経由で納屋カフェを訪ねました。NHKで紹介されてから町おこし的に人が集まるようになった100年ものの納屋を再利用してのカフェ。ミニコンサーとも開くようになったという。今回は友人の仕掛けにより、大野紘平君のミニコンサートが開催されました。彼はまだ高校三年生ながら今やMCもこなしながら、ゲストをもお迎えしての内容豊かな志向でのコンサートをまとめあげている。まさに地元の年配の方々も交じって大入り満員の中、心温まる、地域密着型、地域に文化を根付かせる勢いが感じられました。2時間余り、ピアノ演奏、フルート演奏、朗読、歌唱、クラシックから童謡までレパートリーの広い演奏が、あの納屋カフェから益子の田園風景にのびのびと響き渡ったに違いありません。歌唱はこれまた高校三年生の七瀬モモさん。若い登り上昇の溢れる力を感じました。いぶし銀のような相場晧一氏のフルート演奏が更に全体を盛り上げて下さいました。
 日光から益子までのローカル道の紅葉の名残を楽しみながらの往復ドライブも心洗われるものがありました。
     I made a round trip by car from Nikko to Mashiko yesterday to join a mini concert held at Naya-cafe(coffee shop by using a vintage barn) in Mashiko, 50Km away from Nikko. The concert organized by my friend and conducted by Mr.Kouhei Ohno, 18 years old pianist, welcomed local people more than its capacity out of which some senior people might haven't listened to classic music before. What a wonderful project! We all enjoyed the way they performed covering from classic pieces to old Japanese songs and melodies, from the piano, flute, solo singing to a story reading performances, full of variety. The solo singer, a daughter of our friend, was also a high school student. Their young power must have been conveyed over the rural field around the vintage barn. On top of that the flute performance by Mr.Koichi Aiba surged up the atmosphere.
    My driving back and forth between Nikko and Mashiko gave me a pleasant feeling thanks to the good timing to enjoy the last moment of autumn colors.


2017年11月15日水曜日

親友四人が久しぶりで東京に集結 Four close friends'luncheon meeting in Tokyo

11月14日(火)2017


居住場所が異なる親友四人が一堂に集結するのは簡単ではない。一人はパリ在住、一人は名古屋在住、一人は東京武蔵野に、残る一人は私日光という具合で、今回は東京に集まることとなり、東京在住の寛子さんのお心遣いで丸の内のステーションホテル内のブランルージュというフランス料理店での昼食会となりました。何と言ってもパリから毎年里帰りをする茂子さんの里帰りのタイミングを見て、皆の都合を調整。今回はこの日をセッティ  ングすることが出来て本当に良かった。寛子さんとは東京在住ということもあって毎年お会いしているが、茂子さん、康子さんとは三、四年振りになるかも。このブログを遡ればはっきりいつだったか判明する筈だが、だいたいという感覚で済ませてしまうのが最近の私。これも年を取ってきているせいかもと自分に警告を鳴らしていることも事実。時間を作って調べていつか報告することにします。

 みんな一人で、初めてという集合場所に簡単にたどり着けるのだから頭脳はまず大丈夫。しっかり歩けて、お互いに気配りして、装いにも工夫して・・私自身の反省はあれもこれも話題にして意見交換出来なかったこと。私自身はブログから平素の行状をオープンにしているので一方通行的に理解していただいていると勝手に思うものの、やはりこういうタイミングをしっかりとらえることも次回の課題。
 寛子さんの豊かな情報のおかげで、丸の内駅構内でやっているシャガール展を観れたことは予想外の大きな収穫でした。絵ハガキなどにプリントされたのとは異なって、本物の色合いは美しいとつくづく思いました。キャンバスという二次元の世界に三次元、さらには四次元を取り入れたという説明は大変参考になりました。
11月からの息子の新しい職場が丸の内のJPタワーにあるというのでその場所も知り、変化していく丸の内の新しい
                                              姿を眺めることが出来たことも収穫でした。 
    お疲れさま!                


   

              

            






2017年11月13日月曜日

Autumn scenery aroung our place in 2017

2017年の我が家の庭先の秋 2017 Nov.13


今年は先のブログにも投稿したように、昨年のASEAN10か国に続いて、10月28、29日の二日間にわたる「東アジア大使交流会」という大プロジェクトの準備で直前は大忙し。終わってからようやく我が家の庭の紅葉の進み具合に目をやり、余りの美しさに、我々だけではもったいないとの思いでFacebook上で写真を次から次と載せました。
この場所に移り住んで今年の12月でまる11年目となる今、夫が一人で試行錯誤で造り上げてきた庭と庭続きの森は真心の詰まった手入れを丹念にやり続けた成果が目に見えるようになってきました。秋の時間の経過はとても速く、紅葉の美しさは毎日、刻々と変わっていきます。サンライズの眩しい輝きからサンセットの郷愁をそそるいぶし銀の輝きへと。人生を考える時間が流れています。
As submitted in My Diary the other day, we made ourselves very busy and stressful until all the way to the big project "Mutual
                                                  Exchange in Nikko for Ambassadors from East Asian countries" realized on October 28,29.  Now
we have been looking around our house to find wide range of beauty reflecting autumn leaves of which nuance of colors have been recognized day by day or even minute by minute. It's like a change from brilliant gold of the sun-rise boulevard to silver-like modesty of the sun-set boulevard. Life itself can be taken into consideration.



2017年11月5日日曜日

Vintage pianos

11月4日(土)



今日はマタマタ猪突猛進で人生を楽しく切り開いていく友人の誘いに乗って館林まで行って来ました。1845年に製造されたErardのピアノでの伴奏で100年もののフルートを吹かれる相場氏のVintage concert の音合わせの機会にあの紘平君も来てショパンの時代のピアノを弾いてくれました。一流のピアノ調律師江森氏のピアノクリニックを拝見して目から鱗。王侯貴族の世界で華やいだであろうvintage pianoが所せましと並べられ、どれも弾ける状態で保存管理されている。20台はあったと思う。それらの鍵盤に触れ、タッチが軽いとか柔らかいとか・・江森氏からピアノにまつわるエピソードの数々はとても興味深いものでした。これらのvintage pianoはコンサートに貸し出されるそうで、東照宮が家康公没後400年祭の時、根岸弥生ピアニストが客殿で弾かれたのもこのErardだった由。知らぬが仏という言葉がある一方    で、知ってこそ仏ということをつくづく感じさせられました。
Today I happened to have a very precious experience to visit a piano clinic one hour drive away from Nikko where an enormous collection of vintage pianos were displayed. The owner, a very notable piano tuner is a piano dealer as well. His talk on many episodes about pianists was very interesting.

2017年11月3日金曜日

10月31日 Gaza Doctor Israel の講演

10月31日 大井町のきゅりんあんでの講演
Dr.Izzeldin Abuelaishというパレスチナ人医師の「それでも、私は憎まない」という演題のついた講演会を聴いてきました。涙と汗がぎらぎらと湧き出て物凄いエネルギーと化した博士の壮絶な人生が語るもの、それはコーランが言う「目には目を」とは180度異なるものでした。ガザ地区で難民の子として生まれ、常に生命を脅かされる境遇の中で平和への道を模索してイスラエル人とパレスチナ人の両方に携わる医師になり、軌道に乗るかと思いきや、イスラエル軍による砲撃で愛する3人の娘と姪を失った。博士は、憎しみではなく、対話による平和を求めて行動を起こし、娘達が最後の犠牲者であって欲しいと言う願いのもとに世界中を走り続ける。You Tubeを開いてGaza Doctor Israel で検索すると映像が。