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2018年10月23日火曜日

旧交を温めて 越中島時代(1979~1983)

10月15日、久しぶりで旧友と再会

年賀状の交換は続けながらも長いお喋り時間を確保出来ない状況にあってようやく再会出来ました。私達がNYCから帰国した1979年7月から次の赴任地クウェートに行く1983年8月まで住んでいた越中島時代の親友Sさんのマンションにお邪魔するのは初めてのこと。夫の仕事関係で赴任地で前任、後任の関係でもあり、この越中島宿舎でもご一緒だったK夫人も合流。3人で積もる話、近況報告をし合って時間はあっと言う間に過ぎてしまいました。今、新型アクティブシニアという言葉が飛び交うほどシニアが巷で活発に第二、第三の人生を謳歌しているがそれも健康ありきの話。沢山の趣味と能力を備えたSさんは近年大病に見舞われ大変な闘病生活からようやく体調を戻しはじたタイミングでしたが、彼女の知的好奇心は健在。かつて私達仲間にマクラメ編みを指導しその後、書道を教え、水墨画を習い、シャンソンを習い、、といろいろ活発な活動を続けていました。ところが2,3年前に大病に見舞われてしまった。幸い快方に向かった今、こうして昔と変わらない快活さで私達を迎え入れ、野菜満載のピクルスと美味しいパスタまで用意してくれて感動しました。彼女が活動を再開してエンジンがかかる音が既に聞こえて来そうです。
K夫人も語学力を使って活動している。彼女達のヤル気に励まされた最高の越中島時代女子会でした。Sさんには10年ぐらい前に日光に来てもらったことがあるが今度はこの日光の美しい自然の中でお喋り会をしたいと願っています。

2018年10月13日土曜日

2019 Best of Miss 栃木大会決起集会 2018年10月10日 宇都宮Hホテルにて

「栃木から世界へ」というキャッチコピーで開かれた2019ベスト・オブ・ミス栃木大会への決起集会に出かけてきました。どういう内容なのかも知らないまま、とにかく音大生一年のピアニストである大野紘平君がアトラクションとしてピアノ演奏を行うというので宇都宮まで出かけたところ、ミス・ユニバース・ジャパン、ミス・グランド・ジャパン、フェイス・オブ・ビューティー・インターナショナル、その他複数の世界的ミスコンテストの合同地方代表選考会の立ち上げ集会だとわかりました。その中には年齢80歳を上限とする美のコンテストもある由。要は外見の美を前面に出して、コアは内面の美、教養、実力を備えた言葉で栃木から世界平和に貢献できるメッセージを発信できる美女の発掘に熱い思いを持つイベント主催者、スポンサー有志が2,30人結集。その会場を大野紘平君が音楽で盛り上げてくれました。今回彼は同伴した同じ音大生のチェリスト(彼は福岡出身)と自作の曲を含めて現代風にアレンジしたクラシックを見事に演奏してくれました。楽しく演奏しているのが心地良く伝わって、19歳とは思えない貫禄とオーラが漂っていました。チェリストの名前は宮田こうへい(漢字不明)で二人はファーストネームと生年月日が同じだという。これは彼らのチャームポイントとなると思う。ダブルこうへいというより二公平(不公平ではなく二つの公平という意でフコウヘイと発音する)というグループ名を誰かがつけていました。




This year's candidate

2018年10月4日木曜日

第69回日光清風塾講話会 平成30年9月30日


第69回日光清風塾講話会 「アセアンの大国インドネシア」 2018年 9月30日
   (河合正男塾長の講話会は今年度(4月以降)に入って5回目となる。第70回目は
    今月10月28日(日)に開催予定。)


12月にインドネシアの学生を日光でホームステイさせることになったので、インドネシアの話をしたい。インドネシアについて頭に浮かぶのは人口が多い事(中国、インド、アメリカに次いで世界で第四位)、多民族、多言語国家であること、地震国(スマトラ島、バリ島、ロンボック島、スラウェシ島で続いている)であり、観光資源も豊富で、石油産出国であること。 更に、今年のオリンピックアジア大会を開催して成功させ、アジアでは日本、中国、韓国に次いで2032年のオリンピックの招致に立

  ち上がっている。

 親日国。日本の敗戦後、旧日本兵がインドネシアの対オランダ独立戦争に参戦。約40年前我々がインドネシアに駐在していた時、ジャカルタには旧日本兵が約250人いた。スカルノ大統領は日本軍の中で教育を受けた人。

スカルノは反欧米路線を取り、共産党路線で親中国であったが西側でも日本とだけは友好的だった。デビ夫人の登場。ジョコ現大統領はスカルノ大統領の第一夫人の娘であるメガワッティ元大統領の系統を踏む。1930年代、スカルノ達青年指導者はインドネシアを統一するための言語を造った。インドネシア語はそれまで大半の人が話していたジャワ語ではなくマレー語を主体にして人工的に作られた言語でどこでも通じるようになった。ジャワ語はヒンズー教の影響を受けており、カスト制度から差別用語が多いがマレー語は商人の言葉で平等な言語である。インドネシアは世界最大のイスラム教徒の国であるのでイスラム文化を理解して交流を深めていく必要がある。