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2016年8月29日月曜日

恒例の昼食会 「パークアベニューで昼食を!」Annual luncheon meeting

8月29日(月)

台風10号接近の注意報が出ている中、今日は東京に向かいます。昨年は丁度昨日の28日でしたが今年は29日の本日が集まりの日になりました。何の集まり?国連時代(私達の場合は1993~1996)の同僚夫人が当時お世話になったO大使夫人を囲んでの年一度の昼食会。称して「パークアベニューで昼食を!」一年ごとの再会でこの一年の情報交換、今後の展望(?!)を語り合います。
今朝あるブックマークに書かれた文句に目が留まりました。私の場合、ウォーキングがそれを助けてくれます。
「何事か行き詰まれば、まず自分のものの見方を変えることである。案外、人は無意識の中にも一つの見方に執して、他の見方のあることを忘れがちである---松下幸之助」
Under such an unstable and rather dangerous weather caused by the typhoon No10 coming soon, I dare go to Tokyo to join our annual luncheon meeting welcoming Mrs.Owada now back in Japan for summer holiday. I'm very much looking forward to seeing her and friends working together back in 1993-1996 in New York.

8月29日(月)
夕方
 台風10号の襲来の可能性を目の前にリスクを承知で東京まで出かけてきましたが、幸いに少しの雨が降った程度で無事恒例の「パークアベニューで昼食を」は開催され、有意義なひと時を楽しんむことが出来ました。O大使夫人もお変わりなく、この一年にそれぞれいろいろなことを体験し、頑張って来たことをお互いに和気藹々と報告し合い、シェア出来たことに感謝しました。今回は場所を変えて六本木のミッドタウンの4Fのイタリアンレストランで。
This year's luncheon meeting ended up with good luck, no influence of the typhoon No10 predicted to come soon. We rather had an enjoyable time sharing our routines and information each other. It was at Botanica, an Italian restaurant, on the 4F Midtown in Roppongi.

2016年8月21日日曜日

第52回 日光清風塾講話会「南米と日本」

第52回 日光清風塾講話会「南米と日本」8月21日(日)

全国高校野球の最終日、栃木代表の作新学院の決勝戦のタイミングと重なり、講話会に足を運ぶ人がいなくなるのではと心配でしたが、少人数ながらも関心のある方々のご参加を得て、ホット一息。アスリート達の熱い戦いに熱狂したオリンピック開催地に焦点を充て、日本の南米との関係を整理して考える良い機会となりました。

南米と日本との関係の歴史的背景を知り、南米に日本が大きな影響力を及ぼしていることを改めて理解。15世紀末、スペイン、ポルトガル両国による地球分割活動が行われ、ローマ法王が地球の線引きをしたことが法的な始まりであり、当初は子午線を境に、西がスペイン、東がポルトガルということであったが、不公平なことから、その後調整が行われて、フィリピンを除いて日本を含むアジアの殆どがポルトガル領に。更に南米ではブラジルがポルトガル領に。ナポレオン戦争がまず世界史を大転換させた。続いて第一、第二大戦で植民地経営能力を失うとアメリカが介入し中南米をヨーロッパから離脱させてアメリカが守る体制になり、アメリカの影響下で独立していく。今では、中南米はアメリカから逃れようとしている。
16世紀になり、アジア人が労働力として南米に連れて行かれた。日本は北海道開拓に力を注いだ榎本武揚が南米移民政策をかかげ、ブラジル、ペルーを主に日本人を送った。南米の日系人はその後勤勉が功を奏して、政界、経済界、芸能文化の面でも多くの有力者、指導者が輩出され活躍している。日本の文化を守りながら(日本語を維持)土地に融合している。日系人が190万人いると言われる。一方、アメリカの日系人は、日本人という意識が薄れ(日本語を話さない)、アメリカ人化している。
ブラジルと言えば、セラード開発プロジェクトとして日本政府(JICA)が援助した緑地化活動がある。ブラジリア周辺の乾燥地帯に大豆プランテーションを成功させ、豆腐製造で有名となっている。完全に農業地帯化に成功している。日本の影響が非常に強い所である。
現下の最大の問題は貧富の格差。スポーツを通して貧困から抜け出ようとしている人達が多いことが、オリンピックを見ていてもわかる。


2016年8月19日金曜日

お盆休暇も終わってもとの静かさに。

8月18日(木)

お盆休暇が終わり、我が家に集結していた子供たち家族、総勢11人は、それぞれ一日おきに帰っていきました。今日はその最後の家族を送り出して、元の静けさが我が家に戻っています。
12日~今日18日まで、この暑さの中、戦場と化した我が家でしたが、それぞれにスケジュールがあって、皆が揃うのはこの時期だけ。孫達と一緒の生活は賑やかすぎて圧倒される一方、子供達ともいろいろな話が出来て今回も大変貴重なものをもたらしてくれました。タイミングよく、リオ・オリンピックのテレビ観戦が加わり、睡眠不足と闘いながらも皆で楽しんだ特別な盆休暇となりました。海外に単身赴任中の息子とは、LINE上で一緒にこの賑やかさをシェア出来て、昔では考えられない世の中の進み具合を当たり前の様にとらえているのも考えてみれば驚く話です。
来年は又一歩進んだ世相になっているかもわかりません。とにかく、今を捉え、柔軟に、和の輪の中で意義のある生き方をしていきたいと思っています。
This year's Bon Holidays have gone and so have ourchildren's families one by one. Now we are back to be just two of us in Nikko, a quiet place. During these days from 12 to 18, our place turned to be a battle field with noisy and wild grand-children, but on the other hand it was a precious time for us to have a direct communication and contact which we hardly have in gengeral because of our busy lives each other. This time, Rio・Olympic is on, which made our gathering more enjoyable and busy. Our son being working abroad away from his family also joined us through LINE thanks to such 
an advanced internet oriented society. We never know what it will be even a year later. All what I'm supposed to do is to understand what's going on and to have a flexible mind to step forwar in forming a peaceful ring to find a meaning of my life.

2016年8月10日水曜日

リオ・オリンピックがスタート(8月5日) & 台湾からの合唱団を迎えて


◎現地時間8月5日の夜に開幕した(日本時間6日朝)オリンピック。スポーツ好きの私にとっては嬉しい悲鳴の2週間が開幕。その2日前の3日には集団検診で引っかかった大腸の内視鏡検査で朝から腸を掃除する飲み物2リットルを相手に格闘。場合によってはオリンピックどころではなくなるかもという一抹の不安はあったものの、その場合はベッドでテレビ観戦出来る楽しみがあるなんて、いろいろ思いをめぐらしていました。午後3時半には病院の検査室。お産の時の痛さに通じるものがあったものの、その代償もありました。つまり、暗い細道に光を当てて、パット明かりが差してくれたということです。案ずるより産むが易し。それから約一週間後の9日、もう一つの関所に行ってきました。肝臓の検査。肝機能を表す数値が異常な高さになったことからエコー検査を実施。これは何も異常は見られないという判決をいただいたものの、あの数値は一体どうして?という疑問は少し残るところ。でも、実際、どちらもこの目で映像を見ることが出来たし、どちらも顔よりきれいという印象でした。

高校野球夏の甲子園が盛り上がっている中、かねてよりメールでやりとりしていた台湾の合唱団が来晃。8月8日、日光街道にこにこ本陣で演奏会が無事実施されました。音楽はスポーツと共に、世界を平和に繋いでくれる最高のツールであることを実感。この合唱団の指揮者とピアノ伴奏者は4年前、別の合唱団を引き連れて来晃し、日光カンマコールと金谷ホテルで共演した時、我が家にホームステイしてくれた若くて美しい女性。あの時に我が家で初めて「花は咲く」を知り、初見で歌いあげ、打ち上げ会の時に早速 みんなの前で歌いましたが、今回は、コンサートのフィナーレの曲に選び、出演者、聴衆、全員が一体となって力強く歌い上げました。今市少年少女合唱団も参加して、友好ムード一杯の素晴らしい音楽交流が出来ました。

指揮者は舞台演劇の監督もやり、演劇、音楽を通して、これまでに42か国海外遠征もこなしているが、今回ソロで歌う部分もあって、その透き通るような声の美しさにうっとり。完全にしびれてしまいました。私自身はもう遅いので、せめて娘達を通して孫達には音楽の力の凄さを知って欲しいものです。