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2014年1月28日火曜日

「ひかりの郷 日光国体」 National Sports Festival in Nikko

「光の郷 日光国体」と称して18年振りに冬季国体が1月28日~2月2日まで地元日光で開催される。今日は開会式の様子を一目見ようと会場に出かけた所、暖かい好天気に恵まれているのに何となく静かな雰囲気を感じて高揚した気分が一寸ストップ。栃木の三体のゆるキャラ(さのまる、とちまる、日光仮面)が入口付近で和やかなムードを作ろうとしているのを見てホッとした。おもてなしのスタートである。しかしながら、他はスポーツ用外套のユニフォームを着た選手団が次々とバスで到着してくるのと、関係者、招待者を載せた車が入ってくるだけで、一般市民の姿は見当たらない。18年前のように皇室の方が見える様子もない。会場のキャパが小さくて一般の人は会場に入れないということを知って思わず白々しさを感じてしまった。当事者だけの当事者のためだけの式典であることに少々疑問を感じた次第。小さい会場を考えると無理もない話であるが、何か地元民とかけ離れた祭典のスタートを感じずには得られなかった。ソチオリンピックに押されて報道も影が薄い感じがする。日光は素晴らしい世界遺産を生かした上に、これからは冬のスポーツ誘致活動をすべきであると提言している人も出始めている時である。このタイミングを生かす知恵が欲しいと
つくづく思う。

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