ページ

2019年11月6日水曜日

令和元年文化の日連休



    11月最初の週末の連休は大忙しでした。楽しむためには苦労が必須ということを実感。2日(土)の昼に、名古屋から名古屋大学に短期留学している南京からの呉君と東京から上智大学に留学している杭州と大連からの唐さんと李さんが日光に到着。我が家で軽く昼食を取った後、夫が3人をまず東照宮に案内。翌日に大きなイベントを企画している関係で、私はその準備に大忙し。3人が我が家に泊まる態勢を整え、買い物に走る。今回、つくづく加齢による要領の悪さを実感。大量の買い物は避けるべし。買ったものを袋に入れ忘れているのを夜気が付いて、翌朝一番にお店に飛び込む始末。でも、日光人は善良な人ということを知って感激しました。袋に詰め残した3袋のトマトと1袋のみかんはちゃんと保管されていたのです。落ち込んだ私の心は復活して元気百倍に。初日の夕食はすき焼き。3人の学生さんたちは来日前の大学で日本語を勉強しているため、コミュニケーションはスムースで、いろんなお話が出来たこと、又、みんな大変優秀で、呉さんはピアノが弾けて翌日のコンサートでの出番のリハーサルが出来、2日目の夕食は唐さんが作ってくれたことなど、若い人達と実のある交流が出来、気持ちも大変盛り上がりました。彼女の料理の腕前には驚き、感心するばかり。関心があるということはこういうことなんだと納得した次第。

翌日は全部で20名のBBQ+ホームコンサート。BBQとは言え、焼くのは肉類、ソーセージ、特大生椎茸とピーマン程度で、他のサイドフードの仕込み、準備にかなり手をかける結果に。鮭寿司とおいなりさん。クスクス料理、ジャーマンポテトサラダ、真佐子さんがいろいろ野菜の入ったポテトサラダと大きなシフォンケーキ3個を焼いて差し入れをして下さったのが大助かりでした。そしておつまみの数々。でも、お客様が沢山の数々のお土産を持ち込んで下さって、BBQテーブルは溢れんばかりの大賑わいとなりました。

そして後半は室内でのミニコンサート。まだ音大生ながらプロ並みのピアニスト大野紘平君とオーストリアの国立音大大学院を修了して帰国したばかりのバイオリニスト渡邊響子さんを中心に、我々を含めて素人の音楽愛好者が参加して大変盛り上がったコンサートは大成功。東京から日諾協会のコーラス部の方々6人、宇大留学生3人、地元のピアニスト大嶋浩子さんの御母堂(浩子さんは質の悪い風邪をひかれてダウンされ、お母さまは午後に大切な予定があってBBQだけにご参加。)、建築家で写真家のもう一人の康平さん、そして我々。急にご都合が悪くてこれなかった方々もあったが、若い人中心の交流、それも音楽を通しての交流は、力があり、楽しさがあり、明るさがあり、文化の香りありで最高でした。

一つ残念だったのは上智大の李さんが体調が不具合となり、一晩休んで翌朝一番の電車で東京に帰って行ったこと。この時期、室内に入り込むカメムシにも恐怖を抱いて夜は一睡も出来なかった様子。こういうこともあることを今後の為にも肝に銘じておく必要ありでした。  数々の写真が今回の交流の意義を語り伝えてくれることだろう。

令和元年(2019115日 記

0 件のコメント:

コメントを投稿