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2020年4月13日月曜日

COVID19 予期しなかった長い春休み Long spring recess nobody can predict when it'll finish

 4月13日 雨嵐 2019年12月以降に中国武漢市から爆発的に広まった、2019新型コロナウイルスによる肺炎が流行。あれよあれよという間に世界中に感染拡大して全世界で今や感染者の数は184万を突破。死者114,090人。日本へはクルーズ船内で感染が広がり、今や感染者6748人、死者98人に達してしまっている。(4月13日朝現在)イタリアでの爆発的感染からヨーロッパに広がり、楽観的に構えていたアメリカでの感染者が558,768人, 死者が22,021人にまでなっている。日本では4月8日になってやっと国からの緊急事態宣言が発せられた。北海道、大阪、兵庫、千葉県、愛知県、東京都が深刻化する中で、都知事が一挙に前に出て力強く行政の対処を訴えたことから、緊急事態態勢が問題化し、今や、国を挙げて、三蜜(密集、密閉、密接)を守り、外出を控え、やむを得ず外出するときは、マスク着用、手洗いが強く要請されている。テレワークの要請も。それが出来ない職場は通勤もやむを得ない。中小企業、飲食店、スナック、ナイトクラブ、スポーツジム、娯楽施設などなど、8割外出を抑えるのは死活問題となり、至難な問題だろう。私たちが戦後に経験した中で、最大の事態となっている。今の医学知識では抑えられないウイルスの出現に、ノーベル賞を超えた発明発見がまだまだ人間には課せられているということ。これまで、ウイルスが人類を破滅させる類の小説が書かれているが、人間の叡智が最終的には終息させている。しかし、ここまでくると、今度は、AIがそれを解決する時代が来るかもしれない。
 いざ、実生活に目をやると、今までまだ現役の頃は、いつか何とかなるという思いになるのが殆どの場合であったが、今回は一寸違う感じがする。ネットが広がり、情報が膨大になって惑わされてしまう。情報を瞬時に知ることが出来るのはありがたいが、その先どうする?となると、自分の判断ではとうてい及ばないところに世界は向かっているように思えてくる。今出来ることをと思いつつも、孫たちの未来はどういう世界になっているかと想像すると不安になる。その孫たちは、今、学校閉鎖状態で2月下旬からずっと自宅滞在。桜の美しい季節の中での卒業式、入学式などという心弾む行事は自粛され、子供たちの弾む声は聞こえてこない。中二に進級する孫が二人、小二に進級する孫が三人、そして、年長さんになる孫が一人。ラインに映像で様子が届くものの、実際に往来出来ないのが今の状況である。そんな中、夫々、工夫してこの不自由な状況を乗り越えようとしている様子を届けてくれるのが嬉しく、彼らにエールを送り、私達老夫婦も庭に主人が5年程前に植えたソメイヨシノの可憐な美しさを愛でて二人ぽっちのピクニックをしたりして頑張っている様子を届けて安心してもらっている。
 昨日テレビで、竹内まりやの特別番組を見た。彼女の「命のうた」が話題になっている。私も改めて聴くと、心に深く響き、何か、ホッとしてくる。生まれるべくして生まれた歌であり、人間の原点にやさしく戻れるような気がしてくる歌である。


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