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2021年1月18日月曜日

二度目の緊急事態宣言が発出されてから10日が経つ

 The second declaration of State of Emergency was delivered on the 8th of Januray

ついにというか、やっと政府が決断した二度目の緊急事態宣言が8日に発出された。それから、10日が経過。状況は改善されるどころか悪化している。対策が遅すぎたのか、認識度が薄いのか、ステイホームは一回目の時ほど、深刻に受け止められていないようだ。飲食店の営業時間短縮が夜だけのような強調のされかたで、昼間ならと街に繰り出す人々の数が減らないらしい。連日、感染者の数が増えこそすれ、減らない状態である。メディアは毎日コロナのことばかり報道。視聴者もマンネリ化してきているのではないだろうか。医療現場の実態が大分露呈されてきて、その深刻さが少しづつ見えてきたようだが、もう、医療崩壊が叫ばれてきている。いつまで続くのか誰にもわからないというのが不安であり、恐怖である。

世界の感染者数はまもなく1億になろうとしている。死者の数は200万越え。日本も感染者数は30万を大きく超え、死者の数も4000万を大きく上回っている。このパンデミックの中、誰も言い出せないのが東京オリンピックの、オン、オフの話である。延期か中止か、この議論はいまだにご法度のようである。アスリート達の夢を壊さないで欲しい。かといって、ネガティブ志向をネガティブにすることも不可能である。いろんな方向性を考えて、柔軟に対応するしかないのでは。日本は本当に難しい所に立たされている。

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